イビキ札発表
世の中で景気回復がいわれるなか、おかげさまで私の勤務する会社でも仕事が増えてきています。
そんなこんなで残業で遅くなると、ついつい足が向いてしまうところ。
それがカプセルホテルです。
せっかくカプセルホテルに行くのですから、ただ寝るだけではイマイチです。
21時ごろチェックインし、大浴場でリラックス、サウナでひと汗かきます。
22時ごろからカプセル内の居酒屋で、テレビを観ながらビールを飲みます。
私が定宿としている「北欧」では、アメ横に近いせいか、軽い食事のメニューもなかなか充実しています。
軽く酔っ払った23時ごろ、自分のカプセルへと向かいます。
常連の心得として、あらかじめ「下の段」を選択しておいた私は、カプセル内へ”ゴロン”と入り込みます。
目覚まし時計の設定を終えると、残業で疲れた体を横たえ、
「パトラッシュ、ボクもう疲れたよ・・・」
と、つぶやきそうになりながら、いよいよ深い眠りへと入るのです。
それから二時間後・・・・
私は目を覚まします。
私以外にも周囲の何人かが目を覚ましている気配がします。
ある者は不満そうなつぶやきを・・・
ある者はカプセルの壁を叩いたり・・・
そうです、イビキ野郎の活動が始まったのです。
ものすごい大音量で、周囲の睡眠環境を崩壊させています。
そんなイビキ客のカプセルを覗いてみると、たいていはカプセル入り口のロールカーテンが開けっ放しで、悪玉コレステロールを溜め込んだ体型のオッサンが横たわっています。
こんな時、多くの客はなす術もなく立ち尽くすしかありません。
ロールカーテンを閉めてやるだけでも騒音はある程度下がりますが、自分のカプセルが騒音源に近い場合はどうにもなりません。
そのような危機的状況に対処しようと思い、今回発表させていただくのが
イビキ札です。
これをプリントアウトして財布に忍ばせておけば、イビキ野郎にその場で対処することはできなくとも、イビキ野郎本人に、
「お前は迷惑なんだよ」
と通告することはできます。
ロッカーに挟んだイビキ札で、イビキ野郎を「さらす」と共に、発見した本人の反応を楽しむこともできます。
つまり、イビキ野郎に遭遇した場合、今まではただ迷惑でイライラするだけだったのが、これからは翌朝の楽しみが発生するというわけです。
そんなイビキ札は、コチラからご利用下さい。
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