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2005.06.25

仙台の夜:二軒目

Rothko二軒目は同じく文化横丁にあるバー「Rothko」
地下にあるいかにも怪しげな雰囲気のお店ですが、フランクな雰囲気のマスターがいる実に良いお店です。
営業時間が「PM:800くらいから朝まで」とやや遅めであることもあり、客層は近くの病院関係の方とか、20代後半から30代で仕事の時間が不定期な人が多いようです。
いわゆる「隠れ家的」な雰囲気もさることながら、この店の特徴はマスターのキャラクターです。
バーテンダーというのはだいたい無口で物静かな人が多いものですが、ここのマスターは実に良くしゃべります。客が多い日に朝まで営業していると、喉の調子が悪くなることもあるそうです(笑)
薄暗い店内は静かに飲むのに最適な雰囲気なのですが、マスターのマシンガントークは不思議とこの店にマッチしています。この店に来る客は皆、酒を飲みながらマスターと話をしに来ていること間違いなしで、みごとに「気取りすぎず、くだけすぎず。」の雰囲気を形成しています。

この夜も常連らしき女性客が、
「今日は料理教室でチーズケーキを作ったんだ。」
という話題になると
「一人暮らしでチーズケーキ全部食うのかよぉ、それ今出してよぉ、ホラァ今冷蔵庫開けるから、みんなで食べた方が楽しいだろ?」
という展開で臨時メニュー登場(しかも美味かった)

若いバーテンダーというとファッションや音楽の話題ばかりということが良くありますが、ビジネスの話など幅広い話題にも応じてくるあたりにただ者ではない実力を感じつつ、三軒目に足を運ぶのでした。

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