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2005.11.30

仙台の夜:居酒屋いわき

iwaki昨夜は久々に仙台に宿泊。
訪れたのは国分町の外れにある居酒屋”いわき”。
小さなお店の中は5~6人座れるカウンターと、奥に座敷が少し。

静かな店を、武骨で無口なご主人が一人で取り仕切っています。
”武骨で無口なご主人”といっても決して気難しい人物ではなくて、単に無口な性格なのだと思います。
奥の座敷で静かに話していた常連さんが、ビンビールをオーダーした際、
「マスターも一杯」
と勧められると素直に応じていました。

黒板には約40種類のメニューが書かれ、その文字の並び方がご主人の几帳面な性格を表しているかのようです。
年季の入った店内は、にぎやかしのBGMなどは流れておらず、音量を絞ったテレビが一台。

トントントントン・・・・

まな板と包丁の奏でる音だけが小気味良く流れています。

職人さんが黙って仕事をしている姿というのは、張りつめた緊張感と、不思議な安心感を与えてくれます。
チェーン店居酒屋や風俗店など、きらびやかな看板が並ぶ国分町。
それらの看板は度々入れ替わり、その入れ替わりの激しさが、この街の活気をかろうじて保持している風でもあります。
そんな歓楽街の片隅で、まっとうな仕事をして長くお店を続けている人が居る。
”不思議な安心感”はそんなところから広がるのかもしれません。

たっぷりとした肉厚の「〆サバ」、ミルキーな「たらの菊」、「なす焼き」を味わいながら、しばし物思いにふける・・・。
居酒屋ですごす至福の時間です。

最後に「きのこ汁」が出てきたとき、ご主人が、

「きのこ、全部天然ものです。」

と初めて口を開きました。

そしてまた、

トントントントン・・・・

仙台の夜は更けてゆきます。

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コメント

この店、知りませんでした。かなりいい感じの店ですね。こんどいってみます。

投稿: 自由なランナー | 2005.12.03 13:00

>>自由なランナーさん
どうもです~。
場所は国分町の中心から見て、ラーメンビルの裏の方の、くじら料理の店や、タコ料理のお店のある通りです(たしかタコ料理のお店の向かい側)

投稿: FUKAWA | 2005.12.03 13:13

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