グーグルのページランク
ザ・サーチ グーグルが世界を変えたという本を読んだのですが、この本を読むと検索エンジンビジネス、特にグーグルのページランクの世界がかいま見えてきます。
ページランクというのは検索エンジンで検索した結果を表示する順番のことです。
検索結果の上位に表示されれば当然サイトへのアクセスも増えるわけで、WEBで商売をしている人にとっては死活問題です。
では個人のサイトではどうでしょうか?
グーグルのページランクの基本は、学術論文の評価方式、つまり”多くの論文で引用された論文は重要な論文である”という考え方を基にしていて、”多くのサイト(ページ)からリンクを張られたサイト(ページ)は重要である”。更に同じリンクを張られるにしても、”重要な(=多くのサイトからリンクを張られた)サイトからリンクを張られたサイトがより重要である”というアルゴリズムになっているそうです。
つまり、グーグルのページランクによって、”自分のサイトは世の中の人にどの程度注目されているか”がある程度はわかるのです。
この”ページランク”はグーグルで検索をかければその検索語に対しての検索結果としてすぐにわかりますが、それ以外にグーグル・ツールバーを使用すれば、ページそのものの”重要度”を知ることが出来ます。
グーグル・ツールバーに「PageRank」というバーグラフが表示されて、そこにマウスポインタを重ねると、表示中のサイトの10段階での評価が表示されます。
そこで参考までにいくつかのWEBサイト、ブログのPageRankをチェックしてみたところ、本家アメリカのグーグルが10/10。
グーグルの日本語版が7/10でした。
Yahoo!は9/10。
Yahoo! JAPANは8/10
英語サイトのランクが高く、日本語版ではYahoo!がリードしているのはなかなか真実味があります。
ブログではブログの女王こと眞鍋かをりのココだけの話が5/10。
古田敦也公式ブログが5/10。
ブログのランキングサイトで1位のニャー速。さんも5/10。
でした。
このランキング方式は、ランクキングが下がるごとにランクされたページの数が桁違いに増えていくと思われるので、一つ上のランクとの差は非常に大きいものになります。
ちなみに当ブログは3/10。
本家の出張の友は4/10でした。
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コメント
先日兄からこの話聞いて、何のことやら・・と思っていたら、そういうことなんですね。
良く分かりました。
確か2/10って言われた気がする・・
投稿: hirorin | 2006.01.23 16:34
>>hirorinさん
ホホゥ、hirorinさんにお兄さんがいらっしゃったとは・・・。
ブログに登場しないのは酒を飲まないマジメな人なのでしょうなぁ(笑)
投稿: FUKAWA | 2006.01.28 09:41
↑大間違い!!(笑)
こちらも毎日飲んだものをブログにしている焼酎専門のデブオヤジです。私は焼酎があまり好きではないので二人の話はかみ合いませんが・・
投稿: hirorin | 2006.01.30 12:00