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2006.03.28

新・モバイルセット製作:携帯電話充電ケーブルの加工

今回の”新・モバイルセット”の製作にあたって、意識したのが「小型化」です。
その小型化とも絡むのですが、ケーブル関係のグッズはどうも収納に難があります。
だいたい共通する問題は、「ケーブルが長すぎる」ということです。
各種ハードウェアのオプションにしても、市販されているグッズにしても、その用途を考えるといったいどうしてあんなにケーブルが長いのか理解に苦しみます。

今回の”新・モバイルセット”では、パソコンのUSBポートから電源を取って携帯電話を充電するケーブルと、同じくザウルスを充電するためのケーブルをセットする予定です。
ザウルスの方は既に使っているものがありますので、携帯電話用のケーブルを短く加工することにします。

ke1長~いケーブル、これを短く加工します。
 
 
 

ke2とりあえずプラスとマイナスを調べるため、USBコネクター部分を切り開きます。
ニッパーでバリバリと・・・。

 
ke3赤がプラス、黒がマイナスという”定番”の組み合わせであると判明。
 
 
 
ke6新たに取り付けるUSBコネクター。
秋葉原で買ってきました。
 
 
 
ke5そしてリード線をハンダ付けします。
間違えないようにプラス・マイナスをマジックで書いちゃいましょう。
 
 
 
ke7ホイ、完成。
コンパクトな充電用ケーブルの出来上がりです。

次回はいよいよ組み立てです。

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2006.03.27

新・モバイルセット製作:パーツの製作

box1無印良品で見つけたもう一つのグッズ”携帯灰皿”です。
これもアルミニウム製で、シンプルな外観とシッカリとした造り。まさに機能美です。
写真のように引き出し構造になっているので、小さなパーツなどを収納するのに使えそうです。
迷うことなく今回の”新・モバイルセット”に加えることにしました。
box2購入したままの携帯灰皿には二つの問題点がありました。
一つは開口部が小さすぎること。
もう一つは引き出しのロックが強すぎることです。
開口部はノコとヤスリで広げ、写真のように大きくします。
アルミニウムは軟らかいので意外と簡単です。
box3引き出しのロックは、本体と引き出しの凹凸が噛み合う仕組みです。
そこで引き出し側の凸部をヤスリで削って微妙に低くします。
ただし引き出し自体に強度を持たせるため、真ん中が溝になっていて、凸部はその溝の中にあります。
溝の中の凸部を削るのに、スイス製の特殊形状のヤスリ(写真右)が活躍。

次回は携帯電話充電ケーブルを短く加工します。


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2006.03.26

新・モバイルセット製作:ベースの製作

購入したアルミニウム製のバインダー。
mob2当然のことながら、真ん中にリフィルを綴じるためのリングがあります。
以前のモバイルセットではこのリングの輪の中にケーブル類を収納したのですが、今回は長いケーブルはセットに含めない予定です。
mob3スペース的にも無駄が出るので、このリングを取り外すことにします。
リングは本体とリベットで固定されています。
そのリベットをドリルでグイングインともんで行きます。
mob4リベットの先端が削られたら、あとはペンチなどで無理やり引き剥がします。
きれいサッパリとリングが取り外されました。
アルミって加工が簡単で楽~。

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2006.03.25

新・モバイルセット製作開始

mob1さてさて、延び延びになっていた”新・モバイルセット”の製作ですが、いよいよ開始しました。

初代モバイルセットはバイブルサイズのシステム手帳用バインダーを改造したものでした。
小さな巾着なんかに詰め込んでいると、欲しいものを探すのにちょっと手間だったりするのですが、バインダーだと開いたときに中身がサッと見渡せてなかなか便利でした。
ですからバインダー、もしくは両開き方式は継承したいと思いました。
サイズ的には中身が減ったこともあり、バイブルサイズよりはやや小さめにしたい。
作るからには実用性はもちろん、見た目もそこそこのモノにしたいと思いまして、ずっと材料を探していたのです。

当初は電子辞書のカバーが良いかと思っていたのですが、ふと入ってみた「無印良品」でついに理想の素材を発見。
それが写真のミニ6穴サイズのシステム手帳用バインダーで、材質はアルミ。
皮製だと素材の厚みがありすぎて内容量が制限されてしまいますが、アルミなら薄いのでそのようなこともありません。
メカっぽい見た目もスバラシイ。

というわけで”新・モバイルセット”はコイツを改造して使用することにしました。

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2006.03.22

@niftyのフィルター機能

以前書いたスパムメール対策ですが、その後なかなか有効な対策が見つからないでいました。
Outlook Expressの「メッセージルール」機能は、いくつも設定すると変な優先順位が生じるみたいで、結局使い物にならず。
フリーのフィルターソフトのPOPFileも試しましたが、学習機能がもう一歩です。
しかも最終的にはOutlook Expressの「メッセージルール」機能で振り分けるので、結局ある程度手動で振り分け・削除をしなくてはなりません。

そんなときTODOさんのブログで、”@niftyの迷惑メールフィルター機能は強力”と書かれているのを読んで、早速設定してみました。
そもそも契約しているプロバイダーは@niftyなのですが、私の場合@niftyに統合された旧infowebのアドレスと、統合前からの@niftyの両方のアドレスを持っていて、旧infowebのアドレスをメインにしていたのです。

メルマガや様々なサービスにWEBで登録している内容を@niftyのアドレスに変更。
友人関係にも告知し、しばらく様子を見てみたところ、このフィルター機能はかなり使えます。

デフォルトの状態でほどんどのスパム・メールをブロックしてくれますし、普通のメールを間違えてブロックすることも稀です。
ブロックされたメールはサーバーに一定期間保存された後、勝手に削除されます。
ブロックされたメールの一覧を時々チェックすることは必要ですが、手動で削除する必要はないというわけです。
フィルターが的確であるのに加えて、自分で削除しなくても良いというのはラクラクでヨロシイ。
料金も無料なので、@nifty会員の方にはオススメです。

※引き続きスパムメールは受信して、6月初めに3~5月分の集計結果を発表いたします。

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2006.03.21

ウィスキーの栓:その2

先日入手したウィスキーの栓。
さて何に使ったかといいますと・・・。

w1まずは材料として、写真左の部品を見つけてきました。
我が家のジャンクパーツBOXでくすぶっていた、SONYのマイクを固定する部品です。
穴の内側に切ってあるネジが後で活躍します。
世界のSONY復活のときです。

w2もらってきたウィスキーの栓とジャンクパーツ。
そのまま使うといかにも廃物利用っぽくてイマイチなのです。
そこでマイクを固定するパーツは、不要な部分を切り落とし、切り口もヤスリできれいに整形します。
 
w3出来上がったパーツを持って、会社のロッカー室へ。
実は私のロッカーは、カギの部分が脱落して穴が開いているのです。


w4そこに例のウィスキーの栓を挿し込み、反対側からマイクを固定する部品をグリグリとねじ込んで固定します。
ネジがコルクにバッチリ食い込んで、しっかりと固定されます。
 

w5オオッ!見事な取っ手の完成です。
 
 
 
これを発見した誰かが、
「FUKAWAさ~ん、いい取っ手ですね。」
と話しかけてくれば、
「あれはテネシー州ナッシュビルの蒸留所で作られた"JACK DANIEL'S"というウィスキーで、中でも特別な" Silver Select”というグレードのお酒のビンの栓なんだよ。」
と説明したいけれど、

「またお酒ですか・・・」

とか、

「そのお酒、おごって下さい。」

とか言われるのがオチなので、しばらくはそっとしておこうと思います。

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2006.03.19

ウィスキーの栓

jack行きつけのバーで最近よく飲んでいた”JACK DANIEL'S Silver Select”の栓です。
最後の一杯を飲んだときに、ふと思いついたことがありまして、マスターにお願いしてこの”栓”をもらってきました。

さて、何に使うのでしょうか・・・。

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2006.03.18

秋田名産:とんぶり

tonburi秋田県名物の”とんぶり”。
「ほうき草」という植物の種を加工したもので、別名「畑のキャビア」と呼ばれています。

これを豆腐の上にドサッとかけて、醤油で味付け。
最後に新潟名物の”かんずり”をトッピングすれば酒のツマミが出来上がりです。
料理が苦手な私でも短時間で簡単に作ることが出来ます。

豆腐の柔らかな食感と、トンブリのプツプツという食感の違いが楽しく、
アッサリとした豆腐とトンブリに対して、ピリッとした”かんずり”の風味がアクセントになっています。

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2006.03.16

カメゼリーを喰らう。

以前紹介した、仙台にある日本一ウマい(と思う)餃子のお店で、新たなメニューを発見しました。
kame1その名も、

 カメゼリー

餃子やその他のオイシイ中華料理をたらふく食べた後に、このデザートをお願いしました。

いったい何が”亀”なのでしょうか?

お店の人の話によりますと、スッポンのコラーゲンを混ぜ込んでいるのだそうです。

kame2そして出てきたのがコレです。
見た目は一見してコーヒーゼリーのような感じです。
表面に薄くかけられた白いミルクがなんとも亀らしい・・・か?

黒々とした色にも迫力が!

   

kame3スプーンですくった感じは、思ったよりコシがあり、簡単にはバラバラになりません。
食感は普通のゼリーよりもプルプルしていて、ツルルンッ!という感じで口に入ります。
味はコーヒーゼリー風味ですが、甘すぎず苦すぎずで、中華の後のデザートととしてはなかなかオススメなのでした。

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2006.03.15

モバイル機器も・・・

東北の某地にて、予想外に打ち合わせが長引いてしまい、予定していた列車に乗り遅れてしまいました。
次の列車だと鈍行で、しかも一時間待ちです。
こんな時こそノートパソコンで仕事な訳ですが、貧弱な会社のPCは早速バッテリー切れ。
オマケにザウルスも昨夜充電を忘れていてアウト。
モバイル機器もバッテリーがなければ単なる荷物ですなぁ(トホホ)

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2006.03.14

幻の”キャベツ・ロール”

fuumudou秋葉原からJR御茶ノ水駅へと向かう坂道。
ここは電気街の喧騒ときらびやかな看板群から見放され、まるで忘れ去られたかのような、少し寂しい一画です。
そんな暗い坂道に、中古家電の小さな店、プールバー、ビンの専門店などと並んで、”風夢堂”(ふうむどう)という小さな洋食屋さんがあります。
このお店の前だけが暖かそうな照明で照らされており、通りがかりの人も思わず足を止めてしまうことがあります。
店内はテーブル席が4つと、狭いカウンター。
メニューはイタリアンとロシア料理が中心となっており、味・ボリューム共に満足なのはもちろん、付け合せの野菜の盛り付けにまでこだわりが感じられます。
手作り風の内装はどこか異国風で、いたるところに小さな棚がしつらえられ、お酒のビンが並びます。

目玉料理の”キャベツ・ロール”は完成までに三日を要するという代物で、もちろん要予約。
気まぐれに飲み歩いている身としてはなかなか食べることが出来ませんが、「暖かい食事にありつくことが出来た旅人」のような気分で、いつかかならず頂いてみたいものです。

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2006.03.12

オリジナル・リフィル:マンダラード

mandara1自作リフィルの一つ、「マンダラード」です。
白い紙に九つのマスを書いただけのものですが、問題解決や新しいアイディアの捻出が必要になったとき、思考の整理をするのに役に立ちます。

各マスに問題点やアイディアの断片を書き出し、関連のありそうな事柄は隣のマスに書いて行きます。
この”関連付け”は最終的には中心のマスに向かいます。思考の断片が連鎖となり、最後には一つにまとまるという仕組みです。

mandara2思考の断片をたくさん書きすぎてもワケがわからなくなるし、関連付けもしすぎるとグチャグチャになってしまいます。
しかしこの「マンダラード」はマスが九つしかありませんので、混乱や堂々巡りを回避できるというわけです。

上・中・下段で大まかに分類したり、仕事の進行順序を渦巻状に書き並べていったりと、使い方のバリエーションはいろいろです。

出張中の移動時間など、ちょっとしたヒラメキが浮かんだときに、サッと「見える化」することができるので、システム手帳にいつも2~3枚は綴じてあります。

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2006.03.11

一人でBARへ行く:その7

martini3一度行ってみて気に入ったお店。
そういえば後から入ってきたお客さんは、いわゆる常連のような様子で、マスターとのやり取りもスムーズでした。
自分もそんなふうになりたい・・・。
今回のテーマは、常連になるにはどうしたら良いかです。

結論から言うと、お店に通うしかないわけですが、バーの場合は居酒屋などよりはいわゆる”常連”になりやすいのです。
バーテンダー必須の能力として、”客を覚える”というものがあります。
居酒屋なんかの場合は相当何度も行かないと憶えてもらえないものですが、バーの場合は2回目か遅くとも3回目で憶えてもらえます。
しかもバーテンダーは客と話をするのも大切なことですから、居酒屋の大将なんかと違って、普通は毎回話をします。
従って客としては比較的早く”お店になじむ”ことができるのです。

具体的には、まず最初の訪問から三日以内、遅くとも一週間以内に再度訪問します。
相手が確実に憶えている間に再訪というワケです。
マスターも、
「ああ、この前はどうも。」
という感じで迎えてくれるでしょう。

更にその一週間以内に訪問。
バーの場合これでもう顔なじみです。

その後は月一回くらいのペースで訪問します。

で、慣れてきたら知り合いを連れて行きます。
新しい客、しかも会社の上司など、行儀の良い客を連れて行けば、”常連”から”良い常連”に格上げです。

この方法はバー以外でも使えるのでオススメですよ。

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2006.03.10

一人でBARへ行く:その6

glassB04最後のお酒も飲み終えて、もう少しこの空間に居たいけれど、そろそろお店も混み始めてきました。
マスターの方に視線を送ると、マスターもコチラに気がついたようです。

客:「チェックお願いします。」

マ:「ハイ。」

しばし計算して、小さな用紙に金額が書かれて出てきます。

バーの価格構成はお酒の値段以外に、「チャージ」という席料のようなものが含まれるのが普通です。
まれに「チャージなし」のお店もありますが、そういうお店は間違いなくポリシーを持った良いお店です。

この夜の内容だと、総額三千円台が相場でしょうか?

(´-`).。oOあ~美味しかった、それに良い時間を過ごすことが出来た。

そう思ったらマスターに

「お店は何時から何時までですか?休みは日曜日ですか?」

と聞きます。

気に入ったのでまた来ます”という意思表示です。

同じ意味で、お店の名詞をもらうのも良いです。
その際自分も名詞を出すべきか迷うところですが、バーから年賀状とかが届いても問題ない職場であれば出しましょう。
そうでない場合は自分は名詞を出さずに、

「鈴木といいます。会社が近くでして、」

とか言って受け取っても問題ありません。
とりあえず名前を覚えてもらいましょう。

代金を払い終えたら、忘れ物が無いかチェックして店を出ます。
空いているときだとマスターがドアのところまで見送ってくれたりしますので、

「どうも」

とか軽く会釈して店を去りましょう。

次回は、常連になるにはどうするか・・・です。


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2006.03.09

一人でBARへ行く:その5

さて二杯目も飲み終わると、初めての人でもバーの空間に慣れてくるころです。

「自分みたいな初心者が大丈夫だろうか?」

とドキドキして入ってきたものの、マスターは気さくに話しかけてくれるし、一人でも間がもつものだとわかってきます。
他のお客さんが何をオーダーしているか、そしてどんなお酒が出てきているかをさりげなく観察して、次回の参考としましょう。

空になったグラスを見つけたマスターが、

「どうしましょう(ニコッ)」

カクテルというのは以外にアルコール度数が高く、しかも糖分のあるジュースなどと混ぜているため、後で一気に酔いが回ることがあります。
ですからだいたい三杯くらいで終わりにした方が賢明です。
何を飲むかはもちろん自由ですが、最後は甘いカクテルでも行ってみましょう。

kakuteru-7ミントの香りに抵抗が無い人なら、グラスホッパーがオススメです。
材料に生クリームを使った甘いカクテルで、アルコール度数もそれほど高くありません。
口当たりもやわらかです。

他にはバックバーを眺めていて気になったボトルがあれば、

客:「あの黄色いボトルはどういうお酒ですか?」

マ:「あれはラム酒の○×△というお酒で、キューバのお酒です。」

客:「高いんですか?(笑)」

マ:「いえいえ、お値段は高くありません、でもアルコール度数は高いですよ(笑)」

客:「それで何かカクテル作ってもらえます?」

マ:「ハイもちろん、えっと、甘いのが良いでしょうか?それともサッパリ目で?」

客:「う~ん、ちょっと甘めでお願いします。」

マ:「かしこまりました。」

客の興味や好みに答えるのはバーテンダーの腕の見せ所ですから、喜んで作ってくれます。
お酒の知識に関してはプロですからいろいろと教えてくれます。
ただし何が知りたいのか、どんな感じのお酒が飲みたいのかは明確に伝えましょう。

「今日はすごく良い事があったから、そんなときに飲むようなお酒」

とか、

「明日すごい大事な仕事があるので、戦闘モードに入れるお酒」

はOKですが、

「私の今の気分に合うお酒」

はNGです。(それでも何か作ってくれると思いますが)

お酒の値段が高いのか安いのか質問するのは全く問題ナシです。

さて、できあがったカクテルについてマスターが簡単な説明をしてくれます。
今まで飲んだことの無いお酒をいただいて、気分は上々です。

次回は、お金を払ってお店を出るときは・・・です。

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2006.03.08

一人でBARへ行く:その4

さて一杯目が飲み終わり、マスターとの会話もチラホラと始まりました。

今回のテーマは、

二杯目はどうするか。

です。

お酒を飲む順番というのは別にその人の好みでよいのですが、一般的には薄い(味やアルコール濃度が)ものから濃いものへと飲み進めたほうが味が良くわかります。
バーのお酒は大きく分けてカクテルとウィスキーに別れ、それ以外にもラム、リキュール、ジンなど、置いてあるお酒は何でも飲むことが出来ます。
初めての人にとってはウィスキーやラム、リキュール、ジンはとっつきにくいと思いますので、とりあえずカクテルで話を進めます。

二杯目としてオススメなのは、ホワイトレディ、マティーニ、マルガリータあたりです。

kakuteru-12・ホワイトレディ
ジンがベースで、コアントローというリキュールとライムジュースをシェイクして作ります。
シェイカーでシャカシャカと振って作ってもらうのが楽しい。

matini・マティーニ
ジンにベルモットという薬草系のワインを少し混ぜたもの、中に入っているオリーブの実は食べてOK
たったこれだけの材料なのに、お店によって味が全く違うのが面白い「カクテルの王様」。お酒に強い人向けです。

maruga・マルガリータ
テキーラをベースに、コアントローとライムジュースをシェイク。
グラスの縁に塩をあしらった「スノースタイル」という形で出てきます。
一口ごとにグラスを少し回して、塩といっしょに味わうのがコツ。

どれも「ショートカクテル」と言われる分類で、一杯目のジントニックよりは味もアルコールも強くなっています。
カクテルグラスはお酒が入った上部が重くなって、慣れないとこぼさないように口に運ぶのが難しいのですが、グラスの下の平らに広がった部分に小指を当てて支えると安定します。
もしグラスになみなみと注がれて出てきたら、最初の一口はグラスをカウンターに置いたまま、遠慮なく首を突き出して飲みましょう。

カクテルは基本的に冷たいうちに飲むものですが、まぁ自分のペースでゆっくりと味わっても誰からも文句は言われません。
二杯目が出てきたころには、マスターは後から入ってきた他の客の相手もしているので、ちょっと間が空きます。
することが無ければためしにグラスを照明の方にかざしてみましょう。
お酒の色が美しく見えたり、グラスのカットが美しく輝いたりするのも楽しみ方の一つです。(くれぐれもグラスを落として割らないように!)

シャープな味の二杯目を飲み終わる頃には、少し酔いも回っていい気分になってきます。
流れる音楽を聴くのも良いし、バックバーを眺めるのも楽しいものです。
静かな時間がしっとりと流れて行きます。


次回は、〆の三杯目はどうするか・・・です。

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2006.03.07

一人でBARへ行く:その3

Maltさて、一杯目のジントニックを飲みながら、店内を観察します。
まずはカウンター。美しい木目のカウンターであれば、縁の部分や裏側を触って一枚板であるか確認します。
音楽はどんなものが流れているでしょうか?古いレコードがたくさん置いてあるお店もあります。
バックバー(お酒のボトルが並んでいる棚)にはどんなお酒が置いてあるでしょうか?
バックバーを見れば、ウィスキーに力を入れているのか、カクテルに力を入れているのかがわかります。
お酒の種類をあまり知らない人は、とりあえずカラフルなボトル(リキュールやラムに多い)がたくさん置いてあればカクテルがメインのお店と考えてOKです。
どれも同じように見える文字ばかりの白いラベルのお酒(シングル・モルトウィスキーに多い)がズラッと並んでいたら、ウィスキーがメインのお店と考えておきましょう。

それらのことが今回のテーマである、

マスターと何を話したらよいのか?

のヒントになります。

居酒屋なんかだと、客の方から話しかけないとお店の人との会話が始まらないのが普通ですが、バーの場合はバーテンダーの方から話しかけてくるのが普通です。(従って一人で行っても間が持つのです)

だいたいは、
「初めて(この店は)・・・ですよね?」
「いつもはどの辺りで飲んでいらっしゃるんですか?」
「バーはお好きですか?」
といった簡単な話題から始まります。

「いつもは上野辺りですね。日本酒ばっかりなんですけど。」

といった感じでバー初心者をアピールしましょう。

こちらからは、
カウンターが一枚板と確実にわかったなら
 →「このカウンターは何という木ですか?」
店も自分も音楽が好きなら
 →「レコードがいろいろありますね。」
もっと簡単に
 →「このお店は何年くらい経っているんですか?」
という感じです。

バーと言うと何か小粋な会話や、お酒についてのマニアックな話でもしないといけないように思っている人もいるようですが、別に世間話とか、近所の飲み屋街の話題でかまわないのです。
舘ひろしや特命係長のマネをして変にカッコつけたり、知ったかぶりをしてもダメ、相手は百戦錬磨です。
あと、会話の中でバーテンダーのことをけっして”バーテン”と略さないこと。
バーテンダーの世界では”バーテン”という呼び方は、酒と接客のプロであると自任している自分達の職業に対する、誤解に満ちた蔑称と考えられているからです。
それと、バーテンダーがお酒を作っているときは神経を集中していますから、話しかけないことです。

そうこうしているうちにジントニックが飲み終わりました。

次回は二杯目に何を飲むか・・・です。

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2006.03.06

一人でBARへ行く:その2

さて、第一関門であるバーの扉を開けて店内に入りました。

今回は入ってから最初の一杯までです。

扉の向こうには薄暗い照明の店内。
カウンターと小さなテーブル席。19:00頃だと先客は一人か、誰もいない状況です。
扉の外とは明らかに雰囲気の違う、いわゆる大人の空間が広がっています。
カウンターの方に視線を移すと、マスターが

「いらっしゃいませ、どうぞ。」

とカウンター席の一つを手で指し示してくれます。
どの席を示したのかハッキリしない場合は、とりあえずカウンターの真ん中か、マスターが立っている前辺りに座りましょう。
コートは掛けるところがあるか、店で預かってくれることもあります。
手荷物は席の足元か、イスに背もたれがあれば自分の座ったお尻の後ろに起きます。

席につくとマスターが改めて、

「いらっしゃいませ。」

とお絞りをくれます。
手を拭いていると、目の前のカウンターにコースターが置かれ、お通しや灰皿が出てきます。(お通しは出ないお店もあります。)しかしメニューは出てこないお店が多いです。

準備が整ったところでマスターが、

「何にいたしましょう?」

と、メニューも無いのに聞いてきます。

yururin-san別に何をたのんでも良いのですが、何を注文してよいかわからない人は、まず”ジントニック”がオススメです。
ジントニックならどこかで(チェーン店居酒屋でも)飲んだこともあるでしょうが、本格的なバーでは、チェーン店居酒屋とは全く違う、おいしい”ジントニック”が出てきます。
ロングカクテルといって、長いグラスに注がれていますので、時間をかけて飲むことができます。
アルコールも強くありませんし、味もスッキリとしているので後で飲むお酒との相性も気にせずに飲むことが出来ます。
緊張を解きほぐすと同時に、お店の中を見回したり、次に何を飲もうかと考える余裕もできます。

「ジントニックをお願いします。」

するとマスターが、

「ジントニック。」
(きちんとしたお店は客の注文を復唱します)

ジントニックを作る準備をしながら、マスターが

「ジンは何かお好みがありますか?」

と聞いてくるときがあります。

(;´Д`)初めてだからジンの種類なんかわかんないよぉ~

しかし慌てずに、

「いいえ特には、いつもお店で使われているモノで。」

と答えればOK

「ハイ、ではタンカレー(代表的なジンの一つ)でお作りします。」

といった感じでジントニックを作り始めます。

バーで飲むお酒は、”自分のために一杯のお酒を作ってくれる”というのがウレシくもあり、楽しくもあります。
マスターが作っている所作をジックリと観察しましょう。

まもなくマスターが、

「ハイ、ジントニックです。」

出されたジントニックを一口・・・・。

グラスに口を付ける一瞬前、湧き上がる炭酸がライムの爽やかな香りを運んでくれます。

ゴクリ

味はお店によりますが、最初の一杯の気持ちよい喉越し・・・。


次回はマスターとの会話はどうするか・・・です。

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2006.03.05

一人でBARへ行く:その1

shaker01一人でバーへ行く。これって最初はなかなか気合がいることです。

・何を飲んで良いのかわからない。
・高いんじゃないか?
・なんかコワイ

でも慣れてしまうと、バーこそは一人で飲むのに最も適した場所の一つであり、お酒の世界も広がる場所なのです。
そんな”バー”特にいわゆるオーセンティックなバーに入るには、そして楽しむにはどうしたらよいのかを書いてみたいと思います。

今回はまず、お店の見つけ方です。

バーというのはだいたい入り口は重厚なドアで閉ざされていて、ドアを開けないと内部の様子がわかりません。
更にヒッソリと営業しているお店が多いものですから、夜の街をブラブラと歩いていても「BAR ○△×」といった看板を見逃してしまいがちです。

一番良いのは既に知っている良いお店のマスターに紹介してもらう方法なのですが、今回は「初めて行く」というコンセプトなので・・・。
そこでまず最初は、とりあえずネットや本で調べてみましょう。
askUレストランガイドや、日本のBarなどのサイトで、自分の行動範囲にどのようなお店があるかを検索します。
お店のHPが見つかれば、だいたいの雰囲気もわかります。(ただしバーの店内というのは薄暗い照明のところが多いので、HPに掲載されている店内の写真はあまりあてにならない)
本屋で「日本の老舗バー」みたいな本を立ち読みするのも手です。
ネットではお店のいろいろな「クチコミ情報」が見つかるのですが、なかにはいい加減な(経験不足な)評判も含まれています。
大まかな判断基準としては、
・マスターの人柄が良い
 →良い店。行くべし。
・ややお値段が高い
 →良い店の可能性が高いが、初めて行くのには向かない。
・お酒がいっぱいある。
 →バーの場合500種類くらいは当たり前。書き込んでいる人があてにならない。
・常連が騒いでいた。
 →どこの店でもたまにはそういうことがあるので、一概に悪いとはいえない。
  ただし同様の情報が多数ある場合はダメ。
・カラオケがある。
 →問題外。
といったところです。

お店の見当が付いたら、営業時間と住所をチェックし、地図サイトで正確なお店の位置を特定します。
前述の通りバーというのは看板が目立たない(中には看板を出していないお店もある)ので、事前に正確な場所を知っておくことが重要なのです。

そしていよいよお店へと向かいます。
服装は男性なら一応「襟のある服」くらいは着て行った方が良いようです。(特に初めて行くお店では)
本格的なバーでは食べ物はそれほど(あるいは全く)出ませんので、行く前に軽く食事もしておいた方が良いです。
時間はそのお店の開店時間から30分くらい過ぎた頃が、空いていて落ち着きます。
また、初めて行く場合は、地上か地下のお店をオススメします。
ビルの上の方の階だとエレベーターを降りた瞬間お店の前で、しかも他の客が出てきたタイミングだったりすると、どうもこちらのペースが取りにくいからです。
お店の前に来たら、外から様子を伺います。
といってもほとんどの場合は「やっているかやっていないか」くらいしかわからないので、一呼吸置いてドアをゆっくりと開けます。
初めてだと緊張してドアを勢い良く開けてしまいがちですが、「押す」ドアを間違えて力いっぱい引いてしまったりするとカッコ悪いので(笑)、ゆっくりと軽く、押すか引くかしてみましょう

次回は店内に入ったら・・・どうするかです。

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2006.03.04

山手線シリーズ:御徒町駅

yamanote7山手線シリーズの7駅目。今回は御徒町駅です。
御徒町といえば私がよく泊まるカプセルホテルがあるエリアです。
カプセルホテルで目覚めた朝、帰り道(いや出社するのだから行きか?)時々前を通っては、
「良さそうだな。」
と思っていたのが、”地酒処 きみひら”です。

kimihiraお酒のラベルや紙に書かれた品書きの一部が貼り付けられたなかなかシブイ店構もさることながら、何より「地酒処」というのに惹かれます。
いわゆる飲み屋街から少し離れた立地というのも良い予感がします。
実は先日一度入ってみたのですが、そのときは残念ながら満席。
ところがてんてこ舞いの店内で働くベテラン風店員さんが、

「スミマセ~ン。」

と、本当に申し訳なさそうに、拝むように対応してくれたのがこれまた好印象。
改めて訪問してみたのでした。

店内は思ったより洋風で、カウンターの他にはテーブル席がいくつかあります。
まずは「生ビール小」と、「タコブツ」、「鳥唐」をオーダー。
すると例のベテラン風店員さんが、

「今日は”つぶガンモ”がオススメです!自家製なんです!」

と元気良く対応してくれました。

私:「じゃぁそれもお願いします。」

すると若い大将が厨房から顔を上げ、

大:「ナマコ食べられます?」
私:「大好き。」(ニコリ)
大:「それじゃぁお通しに出しましょう。」

なかなか良い流れです。

出てきたお通しの「ナマコ酢」はさすがにわざわざ勧めるだけあって新鮮です。
「タコブツ」も半透明の部分があり、なかなかネタがヨロシイ。

気になるお酒のメニューの方は、「地酒処」という割には数が少ないのが残念。
新潟や富山、石川県辺りの、わりと見かけるお酒が十数種類といったところ。

山形の「くどき上手・純米吟醸」をお願いし、「つぶガンモ」(ガンモドキ)にパクつきます。
「くどき上手」のふんわりとしたフルーティーな香りを味わい、半分くらい飲んだところで「鳥唐」にレモンをビューッと搾ります。
そしてそのレモンの香りが残った右手でまた「くどき上手」を一口。

コレだよな、コレ。

実は最近、香りの良い日本酒とレモンの添えてある料理を頼んで、まずは一口目を普通に飲み、料理にレモンを搾ってから、香りが残った手で二口目を飲み、一口目とはまた違った香りを楽しむことが”マイブーム”なのです。

二杯目は石川の「菊姫・純米」、「タコブツ」のネタの良さに感心したので、”オススメ”に書き出されていた「シマアジ刺し」もオーダー。
するとベテラン風店員さんが、

「あの、この前満席のときに・・・」

一瞬しか見ていない初めての客を覚えているとはスバラシイ!

「地酒処」というにはお酒の種類に乏しいが、この接客で「また来よう」という気になりました。
魚介類のネタの良さも特筆モノ(シマアジも超旨かった)。
煮物や焼き魚が定番メニューとして無いのは残念ですが、今後に十分期待できるお店なのでした。

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2006.03.02

山手線シリーズ:池袋駅

yamanote6山手線シリーズ。
今回は池袋駅へ降り立ちました。
池袋といえば学生からオヤジまで、雑多な客層が入り混じり、お店の方もチェーン店からスナック、バー、ラーメン屋、焼き鳥屋、ジンギスカン、果ては風俗までなんでもありのエリアです。
その池袋で、私的には全く未開拓であったのが東口エリアです。
そんなわけで今回はまず一軒目として、池袋駅東口からほど近い、”BAR零”に行って来ました。

rei騒々しいカメラ量販店の前を過ぎ、怪しげなネオンが見え始めたころ、”BAR零”の控えめなドアを発見しました。
扉を開けると地下への階段。
地下の店というとちょっと怪しいイメージがあるかもしれませんが、初めて行くBARの場合この構造はありがたいのです。
なぜかというと、静かなお店であれば階段を下りてくる足音で、「誰か来たな」とわかるので、お店に入った時点でマスターはきちんと待ち受けてくれているからなのです。

階段を下りて二つ目の扉を開けると、そこにはへの字型のカウンター。
バックバーにはそれほど多くのお酒は置いていないようです。
比較的若いマスターと、常連風の女性客、年配のサラリーマン風の客が合わせて二人です。

私:「ジントニック」
マ:「ハイ」

ジントニックを作るマスターの手つきは実に丁寧です。
ビフィータを使った割には爽やかな味にも好感を持ちました。

女性の常連客との会話に耳を傾けていると、マスターはしきりに
「自分はカクテルは苦手なんですよ。」
と話しています。
しかしこの日は最終的にウィスキーがメインのお店に立ち寄る予定にしていたので、遠慮なく”マティーニ”、”マルガリータ”と続けます。
どちらも丁寧な作りでおいしくいただけたし、隣で飲んでいた年配の客の水割りには、手間をかけて多面体にカットされた美しい氷が浮かんでいました。

帰り際にマスターが冗談めかして、

「ウィスキーは飲まないんですか(笑)」

と言ってきたので、

「今度来たらいただきますよ。丁寧なカクテルで美味しかったです。」

とホンネで答えて、次のお店へと向かったのでした。

BAR零のサイト

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2006.03.01

昨夜のカプセル・・・

kapu2いわゆる野戦病院状態でした。

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