酒棚製作その4
さ~てと、今日は会社を休んでの酒棚作りです。
今日のメインは棚本体の塗装と、冷凍冷蔵庫(以下メンドクサイので単に冷蔵庫)の設置です。
まずはこのように棚板をはめ込んでみました。
うむ、バッチリ。
一応電動カンナで削ってありますが、細かいところを紙やすりで仕上げます。
基本的にワイルドな仕上げにするつもりなので、あまりツルツルに磨かなくてもOK。
塗料はウッドオイル。
ステインに似ているけれど、一般的なステインよりは材料に染み込んでからの発色が良くなる傾向があるようです。
以前釣りのウキケースを作った際に使用したら、非常~にシブイ仕上がりになったので、それ以来のお気に入り。
ハケでペタペタと塗っていきます。
まずは一回塗って、その後もう一回塗ってから乾かないうちに塗装面を耐水ペーパーで磨き、更に乾いてからもう一回と、最低三回は塗る必要があります。
で、これは二回目の塗装が終わったところ。
思ったより木材の”吸い込み”が良いので、後一回塗ればOKという感じです。
このあと数時間は乾燥させるので、その間に冷蔵庫を設置するとしましょう。
冷蔵庫と全く同じ高さに切った木材を押入れの中に当ててみると、ギリギリで桟に当たってしまいます。
しかたがないので当たってしまう桟は切断して取り外します。
購入したのはハイアールというメーカーの冷蔵庫。
中国製らしいが国内では三洋電機がアフターを行っています。
「冷蔵庫じゃなくて、お嫁さんでも来てくれないかしらねぇ。」
と言う母H代のセクハラ攻撃をかわしつつ、重たい冷蔵庫をどうにかこうにか二階まで運び上げてきました。
が、しかし!
入らない!(; ̄Д ̄)!
きちんと立てたときの寸法は問題ないのですが、押入れの入り口の枠がじゃまをして、いったん斜めにしないと入れられないのです。
斜めにすると寸法は対角線の長さになりますから、ピタゴラスの定理に従ってつかえてしまうのです。
重たい冷蔵庫と悪戦苦闘しましたが、向きを変えても、力いっぱい押しても、どんな技を使っても斜めの冷蔵庫を立てることができません。
しかたがないのでドアを外して前後寸法を短くしてみましたが、それでも入りません。
結局押し入れの枠を切断したり、引き戸のレールを取り外したりという大工事を行ってやっとこさ冷蔵庫を設置。
一休みした後、背面からの熱がお酒のスペースのほうに回り込まないように仕切りを作ったりして冷蔵庫の設置は完了です。
その後再び棚本体の方に戻り、三回目の塗装。
写真では違いが分かりにくいかと思いますが、なかなかの仕上がり。
これを物置で一晩乾燥させて、明日はいよいよ棚の設置です。
補足:冷蔵庫のドアはマジで10秒で取り外すことができましたが、それもどうかと思いますな・・・
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コメント
なんとか入ってよかったですね!!
昔、荒井注がカラオケボックス経営するって言って、ぜーんぶ出来上がってから機材搬入しようとしたらサイズが合わずに機材が入らなくて、それで結局経営できないまま倒産した・・・っていう話を思い出しました。
冷蔵庫に「お嫁さん」って名前つけた・・とH代さんに言ったらなんというでしょう??
投稿: hirorin | 2006.07.01 18:50
>>hirorinさん
荒井注のカラオケボックス事件思い出した~!(^◇^)
冷蔵庫に「お嫁さん」って名前・・・
ある意味名案ですけれど、そりゃちょっと寂しすぎる~_| ̄|○
投稿: FUKAWA | 2006.07.02 18:25