W-ZERO3[es]・廃品利用でガタつき防止
発売当初から一部で不満が出ていたW-ZERO3[es]のテンキーガタつき問題。
最初は気にならなかったのですが、使い込んで行くとやっぱり気になり出しました。
SHINO-BLOGさんでカグスベールという戸の滑りを良くするシールを使う方法や、とくみつさんのところではクリアフォルダーを使用した方法が紹介されています。
それじゃぁ、ということで私もチャレンジ。
使用したのはVHSテープのケースです。
この素材は加工しやすくて、しかも非常に丈夫なので、時々お世話になっているのです。
色は本体に合わせてブラックを選択。(あまり選択肢無いけどね)
ガタつきの原因となっている隙間部分に挟んでみると、ちょうど良い厚さ、これならイケそうです。
材料の切り出しには、アクリルカッターを使用します。
でも持っていない人は、多分普通のカッターナイフでも十分です。
貼り付ける位置としては、写真のように最初からやや厚みをもたせてあるエリアとなります。
最初はこの厚みのあるエリアと同じサイズにしましたが、摩擦抵抗が大きすぎてキーボードのスライドがのろくなってしまいました。
いろいろ試した結果、幅7mm×長さ53mm程度がよろしいようです。
細くしすぎると貼り付けが弱くなるし、長さが短いと、スライドさせるときに引っかかったりします。
また、ガタつき大きいテンキーの左側だけに貼ると、逆に右側のガタつきが気になります。
で、ここからが本日のハイライト。
切り出したプレートを貼るのは両面テープを使用しますが、隙間に張り込むときに、寸法がギリギリで両面テープがくっついてしまいます。
そこでテープの紙を完全に剥がさずに、半分くらいのところで折り返しておきます。
この状態でプレートを隙間に差し込み、カッターナイフの先端などで位置を調整してから、テープの紙を引き剥がします。
出来上がった状態。
厚さがギリギリだっただけに、ガタつきは完全に解消されました。
色的にもW-ZERO3[es]の本体にマッチしていますし、白をお持ちの方は白いVHSケースから切り出して使えばOKです。
※もしこの方法を試される方は、製品個別のガタつき具合と、VHSテープのケースや両面テープの厚みの違いを良く確認してからにして下さい。
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コメント
右脳です<(__)>。
#トラバありがとうございます(^^ )。
そうかぁ…、色んなものが応用可能なんですねー(^^;)。
今の設定に不満が出たら参考にさせて頂きます。
ではではー。
投稿: 右脳 | 2006.08.16 15:34
>>右脳さん
ビデオのケースはいいですよ。
同じ素材でもうちょっと厚みがあるものがあれば、いろいろな工作に使えそうなんですけどねぇ~。
投稿: FUKAWA | 2006.08.19 17:23