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2006.10.02

釧路の夜:二軒目

C「挽歌」で癒されて元気が出てきたので、もう一軒行ってみることにしました。
いくのはもちろん、北見の「MASAKI」で教えていただいたお店、「C+MARKET」です。
電話で詳しい場所を教えていただいてたどり着くと、ついさっき開店したばかりとのこと。
釧路の夜は北見よりも更に遅いようです。
ジントニック”をお願いして一息つきます。
わりと広めの店内。
お酒はまんべんなく揃っている様子です。
このお店は「MASAKI」で教えていただいたことや、道中で食べた花咲蟹が美味しかったことなどを話しつつ、気持ちの良い時間が流れてていきます。
そして、

「何か変わったバーボンを。できればちょっと甘目ので。」

Samsykes_1とお願いしたところ、バックバーの下の扉付きの棚、普段は客から見えないところから、一本のボトルを取り出してくれました。
Sam Sykes”という名前の初めて見るお酒です。

「「MASAKI」のマスターにほとんど飲まれちゃったんですけど。」

と笑いながら出してくれたとっておきのボトルは、バーボンらしいラベルのイメージに反する、80PROOFの優しい口当たり。
樽香はあまりせず、果物系の風味がフワリと広がります。
高いのか安いのかわからないけれど、スイスイと飲めてしまいます。

港町釧路の夜、そして北海道最後の夜は、すばらしい二軒のお店に癒されたのでした。

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コメント

C+MARKET、この店はバーテンダー協会釧路支部支部長の店です。東京には「バー」と言える店はほとんどありません。キャバクラだけになってしまいました。本物の「バー」と呼べるのは格式あるホテルにしかありません。釧路のすごさを感じます。

投稿: | 2007.09.03 00:29

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