福島の旅館でアンコウ三昧。
木曜の夜は旅館に宿泊でした。
旅館というのはいろいろと味のある宿も多いけれど、仕事で宿泊できる(値段の)宿は少ないし、食事の時間なんかも自由が利かない。
ビジネスホテルに比べてどーも敬遠しがちなんだよなぁ~。
というワケで私の場合旅館に宿泊するのは、周辺にビジネスホテルが見つからない場合のみなのです。
ところが今回の旅館は、少々の料金追加で豪華な「料理コース」を付けられるというではないか。
同行者とともに期待しつつ到着。
ガラガラ・・・と引き戸を開け、
「お世話になりますぅ~。」
と、旅館バージョンの挨拶。
まずはひとっ風呂浴びてから食事会場へ。
「な~んだ、テーブル席か・・・。やっぱビジネス客中心の旅館だな・・・」
ある意味想定の範囲内でのガッカリですが、ここからアンコウの逆襲がはじまります。
まずは”アンコウの揚げ物”。
ウマイッ!
こんなの初めて食ったよ。
そして”アンコウの薄造り”。
これも初めて食ったよ!
中央のアンキモが柔らかくて濃厚。
たまらん(^^)
宿のオバチャンが、
「アンコウばかりじゃねぇ~。」
と運んできてくれたのが”伊勢海老”。
グハッ!ウメェ!ウメェよ!昔釣り上げたのと同じくらいウメェよ!
そしてもちろん”アンコウ鍋”。
コラーゲンたっぷりの具が盛りたくさん。
豆腐なんかをたくさん入れて見掛けだけ増量している鍋とは違うぞ。
二人前ということですが、食べきれないよ~。
更に追い討ちをかけるかのごとく出てきた”鯛の頭”を蒸したもの、
あの、これだけでも十分メインを張れると思うんですけど・・・
最後に鍋を”雑炊”にしていただいて、もう動けねぇ・・・。
大満足の宿なのでした。
小松屋旅館
福島県南相馬市小高区大町2-28-1
TEL:0244-44-2557
FAX:0244-44-2837
※料理つきプランの内容は季節によって変わります(普通の食事しか無い季節もあります)
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コメント
おいおい、凄いご馳走だなぁ~。く、食いてぇ~!!
投稿: ギャバン | 2007.01.21 01:04
>>ギャバンさん
ムフフ、まさしくご馳走だったよ。
投稿: FUKAWA | 2007.01.21 11:40