新規開拓二軒
昨夜は以前から目をつけていた居酒屋「S」へ行ってみました。
上野の外れの寂しいエリアにポツンとあって、しかも微妙に傾いた古い建物がなんとも言えないオーラを放っています。
以前通りかかって気になっていたのですが、不定期休なのかそれとも開店時間が遅いのか、3度ほど足を運んだのにいつも閉まっていたのです。
昨夜はついに看板に明かりが灯っている夜に遭遇。さっそく引き戸を開けてみます。
ガラリ・・・
ものすごく狭い店内はカウンター8席のみ。
先客は地元の常連風オジサンが一人、女将さんが「あら、見かけないお客さんだワ。」といった表情でこちらを見やり、
「どうぞ、どこでも座って下さい。」
と明るく席を勧めてくれました。
メニューは少なくて、もちろんお酒の銘柄なんて書いてありません。
ははぁ~ん、ココは地元の常連のオヤジさんたちが、常連通しでウダウダと飲むお店なんだな。(苦手だ)
とりあえず”ビール”と”マグロの中おち”で様子を見ます。
間もなく他の常連さんもポツポツとやってきて、皆さん私のことを「見慣れない客だな。」と見ているようでなかなか居心地が悪い(笑)
常連さんの一人が話しかけてきてくれたけれど、ジェネレーションギャップがありすぎて話についていけないよー!(泣)
そんなわけで早々に退散したのでした。
マグロの中おちしか食べていないので、お腹がすいてしょうがない。
そこで二軒目は串焼きのお店に入ってみました。
「百」というお店で、なぜこのお店に入ったかと言いますと、お店の前に”高砂・山廃純米”の張り紙がしてあったからです。
串焼きの味は食べてみなければ分からないけれど、お酒は”高砂”なら間違いは無いというわけです。
扉を開いて入ると、サラリとした感じのマスターが迎えてくれました。
とりあえず串焼き数本とグラスビールをお願いして店内を見回します。
先客はサラリーマン風が一人だけ。カウンターの他は二人掛けのテーブルが数個という構成で、これならいつ来ても静かなお店であると想像できます。
そして日本酒のメニューは”高砂”以外もなかなか充実しています。”冬の燗酒オススメメニュー”なるものもあり、楽しめそうなお店です。
で、早速日本酒は”宝寿・純米吟醸”を冷で、ん~、爽やかさと味のあるコクがいい感じでミックスされている。なんか最近広島のお酒が好きになってきたよ。
コイツは燗でもウマイと思うんだけどなぁ~。けど一応燗のオススメは別メニューにしてあって、そちらには宝寿は載っていないから、断られるかな??
串を何本か追加して、「コレ、燗もしてくれます?」と聞いてみたら、「もちろんいいですよ!」と明快な回答。
二軒目はなかなか良いお店に巡り会うことができたのでした。
2007年飲み屋集計
既存店:居酒屋・・・1
Bar・・・・・・1
その他・・・1
新 規:居酒屋・・・2
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