山形で思い出のお店に再訪。
久しぶりだなぁ~、山形市。
山形市には年に一回くらいしか宿泊しないんだけれども、3年くらい前に良いお店を発見したのです。
その後数回行ったのですが、運悪く定休日だったり、臨時休業だったりで結局他のお店をさまよっていたのです。
で、昨夜はさっそくそのお店「茂天門」(シゲモンと読む)へ・・・。
雪のチラつくなか、暗い裏通りをしばらく歩きます。
そして見覚えのあるビルの一階の奥に・・・
あったあった、日本酒のラベルがたくさん貼られた引き戸。
温かそうな照明。
変わらないなぁ~。
ガラガラ・・・(と引き戸を開ける)
ガラガラ・・・(山形は寒いので、中にもう一つ引き戸がある)
「やってます?一人」
と店主に告げ、小さなカウンターに。
若い茶髪の店主、冷蔵庫には”磯自慢”や”黒龍”
客はまだ私一人です。
まずは”ビール”でのどを潤していると、お通しは”枝豆の豆腐”が出てきました。
ヨシヨシ、お通しに凝っているお店は良いお店なのだ。
オススメの”カレイの縁側の刺身”に、お酒は”松の司”を注文。
店主「お酒、お好きなんですか?」
私:「うん、3年くらい前に一度来まして・・・」
店主「あーそうでしたか。」
私:「そのころ東北で”磯自慢”なんて珍しかったですよね。」
などと話しながら、お次は”磯自慢”をお燗でいただく、ツマミは鮭を干したもの。
更に飲み進み、お次は”十四代”。ここでは”十四代”も妙に高いお酒ではないから安心して飲むことが出来ます。
やっぱウマイなぁ~”十四代”は。
私「ちょっと冷蔵庫見ていいですか?」
店主「どうぞどうぞ」
私「あ、”義侠”だ。これ下さい。あと”湯豆腐”も」
何度も書いていますが、私は”湯豆腐”を一人でたのめるお店が大好きなのです。
んー良かった。
小さなお店なので大量の銘柄を置くことは出来ないものの、店主はこちらの酒の好みを聞くなどして情報収集にも熱心。
それにお酒は小さなグラスでたのむことも出来るので、いろんな銘柄を試すことができるのもウレシイ。
そういえば前に来たときは”九頭龍”を初めて飲んだっけ。
いつまでも続いてもらいたいお店です。
2007年飲み屋集計(延べ件数です)
既存店:居酒屋・・・8
Bar・・・・・・9
その他・・・5
新 規:居酒屋・・・4
Bar・・・・・・2(茂天門のあと行ったけれど・・・)
その他・・・1
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コメント
あぁ・・いい感じのお店ですね。
遠く山形まで行って、前に気に入ったお店にまたフラっと入るなんて、その様子が浮かんできます。 出向いていったのに、なんとなく「帰ってきた」感じしませんか?
投稿: hirorin | 2007.02.09 20:45
>>hirorinさん
そうそう、帰ってきたって感じなんですよ。
久々に訪問した地方都市で、駅前が区画整理できれいになっていたりすると、
「あのお店だいじょうぶかな?」
って心配になってしまいます。
投稿: FUKAWA | 2007.02.10 17:19