« 札幌、たこマンマに出会った夜 | トップページ | 木・金曜に行ったお店。 »

2007.03.01

寝台特急と食堂車

札幌からの帰路は、寝台特急を利用してみることにしました。
金額は飛行機より少し高いし(高い分は自己負担)、時間は数倍かかるのですが、まぁ「何事も経験」といったところです。
Sindai1札幌駅に入ってきた寝台特急「北斗星」の最後尾車両。

おおお!メーテルでも現れそうな風情だぞ。
 

Sindai2予約したのは一番安い個室で、「B寝台・ソロ」というタイプ。
個室は上下二段に分かれており、まるでカプセルホテルみたいです。
 
 
 

Sindai3私が予約したのは上の部屋。
内部には大きな荷物スペースもあります。
あきらかにカプセルよりはヨロシイ・・・。
 

Sindai4空調は意外に充実していて、暖房、換気、外気の取り入れと三種類の構成です。
暖房は「弱」にしても強めなので、写真の外気取り入れの噴出し口の向きや開き具合を調整することで、温度を調整することができます。
空調関係から風切り音やファンの回転音はせず、実に快適です。(カプセルの場合ほとんどが空調は機能していないか音がウルサイのだ!)
Sindai5で、まずは北斗星の星印に乾杯!

列車が走り出すと、個室ならではのリラックスモードです。
ベッド兼シートの広さがこれまたありがたい。
二階なので普段よりも高い位置から景色を見ることが出来るのもGOOD!
いつもはスピードばかり追求しているけれど、””という観点で考えると、こういうスローな移動にも十分に価値があるのだなと、今更ながら気付かされました。
Sindai6登別あたりで缶ビール二本目。
しかしまだ飲み足りないなぁ・・・。
21:00になったところで、食堂車に関するアナウンスが流れます。
食堂車は19:00~21:00は、あらかじめコース料理を予約した人しか利用できないのですが、21:00以降は「パブタイム」と称して予約していない客でも一品料理やお酒を注文できるのです。
出発前に調べた時点では、「食堂車って値段が高いなぁ~、やめとこ。」と思っていたのですが、「何事も経験」です。
どんな感じかのぞいて見ることにしました。

ガチャッ・・・(とドアを開ける)

Sindai7ワァ~オ、すごい。外国の列車みたいだ!(感動)
気が付いたら「一人」と告げて席に座っていました。
とりあえずビールをオーダーしてメニューを眺めます。
メニューは”ビーフシチュー”と”パスタ”を中心に他にも単品がいくつかあるようです。
Sindai8ビーフシチューが品切れということなのでパスタを注文。
お酒は日本酒からワイン、カクテルやウィスキーまで各種あるようです。(これ以降列車の揺れにより写真が若干ブレています)
 

Sindai9で、気が付いたらワケも分からず赤ワインを注文していました。
パスタとかそういう料理は詳しいことは分からないのだけれど、車内だから割高な値段を設定していると思っていた私の考えは完全に間違い。
ちゃんとした料理で、実にオイシイです。とくにお腹がすいていたワケでもないのに、お代わりしたいくらいオイシイ。
Sindai10車窓から眺める街や駅の灯り、ガタンゴトンという列車の走行音。全てがこの食堂車という空間に溶け込んで最高の雰囲気です。
思えばこの列車もずいぶん昔に造られたわけだから、れっきとした「老舗」なワケです。
それにここで働いているウェイトレス(正式にはアテンダントと呼ぶべきか)さん達からは、誇りとプロ意識がヒシヒシと感じられる。

良いお店の基準はいろいろあるけれど、そこで働いている人から満足感が感じられれば、まちがいなく良いお店だと思うのです。
毎日そこで働いている人が楽しくなければ、たまに訪れる客が楽しめるはずもないからです。

この食堂車「グランシャリオ」は、鉄道全盛時代の面影がしっかりと息づいているすばらしい空間です。
すっかり食堂車ファンになってしまい、”ソーセージ盛り合わせ”を追加。ワインも飲み干していい感じに酔うことができました。

再び個室に戻りベッドに横になると、天井近くにまで達する窓から月や星が見えます。
上の階だからでしょうか、走行音もそれほど気になりません。
列車に揺られながらウツラウツラと眠りにつき、翌朝までグッスリと眠ることができました。

翌朝上野駅に到着後、すぐに食堂車のある路線が他にも無いのかを調べましたが、残念ながら日本にはあと一路線しか無いみたいでした。

Sindai11大満足の寝台特急。
是非ともいつかまた利用したいものです。
 

2007年飲み屋集計(既存店は延べ軒数です)
既存店:居酒屋・・10
     Bar・・・・・13
     その他・・・8
新  規:居酒屋・・・8
     Bar・・・・・・4
     その他・・・3

|

« 札幌、たこマンマに出会った夜 | トップページ | 木・金曜に行ったお店。 »

「出張」カテゴリの記事

「旅行・地域」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

寝台特急、まだ乗った事無いんですよ。食堂車の料理が旨いというのは意外ですね。今度乗ってみます。

投稿: ギャバン | 2007.03.03 11:02

5日から北海道旅行でもちろん寝台車で行くことになっています。気が合いますね。

投稿: も | 2007.03.03 22:33

超うらやましい!!これ、乗りたいんですよ。
B寝台なら取れるんですか?よく、予約が全然取れなくて先端車両なんかは何年も先までいっぱいって。

食堂車は昔から大好きです。新幹線も昔あった頃はよく食べてました。海外行った時も使ったけど、どこも高いけどちゃんと美味しいっていう印象ありです!病み付きになりますぜ、旦那。
いいな~いいな~いいな~ 寝台車。

投稿: hirorin♪ | 2007.03.04 14:46

>>ギャバンさん
元鉄道ファンの君にしては意外じゃないか(笑)
ぜひとも北斗星で札幌へ行ってみてくれ!

>>も さん
土産話を楽しみにしています。
もちろん飲みにいくんでしょ?

>>hirorin♪さん
予約がぜんぜん取れないのは、「カシオペア」という車両の豪華個室だと思いますよ。
ちなみに私が利用した「北斗星」でも、A個室だと個室内に絵画とかが掛かっていて、かなりゴージャスでした。

投稿: FUKAWA | 2007.03.04 16:35

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/5680/14090432

この記事へのトラックバック一覧です: 寝台特急と食堂車:

» _●オランダの研究者が行った調査で少量のワインによる延命効果が明らかに。 [お酒ブログ情報トラックバックセンター]
 少量のワインは寿命を数年伸ばすようだ。オランダの研究者が28日、調査結果を明らかにした。  研究チームが、同国ズトフェンに在住の1900─1920年生まれの男性1373人を対象に調査を行った。 [続きを読む]

受信: 2007.03.02 00:25

» 走行音 [知りた〜い<話題のハヤりもん>]
これはそのままの意味です、走行する時に出る音です。 ただ車の音ではないんですよ、乗り物の音ではありますけどね。 [続きを読む]

受信: 2007.03.06 21:27

« 札幌、たこマンマに出会った夜 | トップページ | 木・金曜に行ったお店。 »