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2007.04.26

山手線シリーズ:浜松町駅

Yamanote15なかなかペースの上がらない「山手線シリーズ」ですが、やっと半分を超えました。
先日行ってきたのは浜松町駅です。
 

Meisyu1実はまじめに仕事をするために歩いていたら、ビルの谷間に「名酒センター」なる看板を見つけたのです。
早速入ってみると、その名の通り日本酒専門の酒販店ですが、売り場スペースの真ん中にはテーブルがあり、試飲もできるようです。
お店の人に尋ねてみたら、夜は立ち飲みスタイルでの営業になるとか。
立ち飲みは好きではないけれど、知らないお酒がたくさんあるので、数日後の夕方、早速訪問してみました。
既に先客が数人、慣れた立ち姿で飲み始めています。
普通はまず試飲用のグラスに日本酒を三種類選ぶ”利き酒セット”から入るようです。
壁面全体をに設置された棚から好みのお酒を選び、もちろん都度会計。

「ふ~ん、知らないお酒がずいぶんある。っていうか知らないのばっかりだ(嬉)」

Meisyu2とりあえず最初の”セット”は知っている”黒牛”と、初めて飲む””、どこかで見たような気がする”天領誉”を選択。
 
 
 
 

Meisyu3各お酒には札が掛かっていて、試飲・一升瓶での値段や純米・吟醸などの種類やグレート、酒米の種類などが一目で分かるようになっています。従って同じ産地で飲み比べたり、酒米で飲み比べたりといったことも可能です。

ツマミもちょこちょこっとしたものがあり、なかなかヨロシイ雰囲気です。
客層は近所のオッサン・サラリーマンばかりかと思いきや、意外にも常連風の女性が一人で(やるじゃん!)飲んでいたり、二十代後半の若者がにごり酒ばかりを”セット”にしていたりと、なかなかバラエティーに富んでいます。

こういった日本酒専門のお店というのは、えてして店の人がウルサくて、やれ飲む順番がどうだとか、燗にするのはダメだとか口を挟んでくることが多いのですが、ここはそんなこともありません。
「好きなものをご自由に」という雰囲気です(もちろん相談すれば応じてくれる)

隅の方にはストーブの上で温められたお湯と、徳利や温度計が。
燗酒でも「ご自由に」ということです。

迷わず”黒牛”をぬる間にして、煮魚などをツマミます。

Meisyu4最後にもう一度”利き酒セット
今度は全部初めて飲む”青雲”と”磯松”そして完全にラベルで選んだ?”痴虫”という群馬県のお酒です。
(意外にも”痴虫”が一番グッときました)

特別に高いお酒があるというわけでもないのですが、”十四代”や”醸し人九平次”などの美しすぎるお酒はもう卒業したというような人には、オススメのお店なのでした。

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コメント

FUKAWAさ~ん、ホントにマジメに仕事するために?!(笑)

といいつつ、私が見つけた時も
マジメに仕事している昼間でした。
さっそく入ろうと思ったら、休館日・・・神様はよくご存知で。

投稿: まき子 | 2007.04.27 14:48

ホントにマジメに仕事してたの?(同じように突っ込んでみた)

私もここ行きたいんだよなぁ~ 行きたいと思って場所だけはしっかり地図コピーしてあります。

山手線制覇のあとは、ここのお酒制覇っていうのもアリですよ。(お嫁さんがすねて壊れちゃう?(笑))

投稿: hirorin♪ | 2007.04.27 18:28

>>まき子さん
マジメですよ~!(^o^)/
あのお店のお酒について、ぜひともまき子さんの感想をお聞きしたいところです。

>>hirorin♪さん
だからマジメだってばぁぁあ(;´Д`)
hirorin♪さんもぜひとも行ってみて下さい。
そして足の指広げて立ち飲みして下さい。

投稿: FUKAWA | 2007.04.28 09:42

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