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2007.10.25

青森県むつ市、数年ぶりにお目当てのお店を発見。

火曜日は青森県のむつ市に宿泊。
久しぶりだなぁ~、むつ市。長い移動で疲れたけれど、早速夜の街を探索します。
むつ市というのは下北半島の先端あたりにある街で、正直、あまり期待していませんでした。
この日の候補は事前にWEBで調べておいた居酒屋が二軒と、ホテルの部屋にあった周辺の飲食店マップから選んだ一軒。
まずは飲食店マップから選んだお店へと向かい、店構えをチェック。ホホ~ゥ悪くない。
しかし店の構造がウナギの寝床のような感じだから、ちょっと躊躇。大当たりか外れかどちらかといった雰囲気です。
次に向かったのはWEBで調べておいたお店の内の一軒。
あ~ココ、数年前に来たときも同じようにWEBで調べて来たっけ、で、いまひとつのお店だったな・・・。
Photoそれにしてもむつ市の飲み屋街。
規模は大きくは無いけれど、決して寂しいという感じでもない。
スナック中心の横丁では、「女性スタッフ募集」の張り紙がたくさん貼ってある。

ということで最後の候補である、「武田屋」というお店へ向かいます。
道を歩くうちに、これまた数年前の記憶がよみがえってきました。「武田屋」は、たしか大雪の降る晩に探したけれど見つからなくて、あの時は寒さと疲れで結局どうでも良いお店に入ってしまったっけ。
んで、そのどうでも良いお店が今目の前にある。
ということはこの近くだよなぁ~、たしか銀行の近くのはずで・・・。
Photo_2あった!「武田屋」だ。
 
なぁ~んだ、分かりやすい場所にあったんじゃないか。
ま、雪国は雪があるのと無いのでは景色が変わるからな。

お店は二階にあるので、まずは一階の扉を開けると・・・・。
Photo_3階段の壁一面に日本酒のラベルがビッシリ!。
こりゃぁスゴイ。

要するに気合の入った地酒の店だな。

期待に旨を膨らませ二階に上がり、いつものように引き戸を開けます。

ガラリ。。。

振り向いた女将さんに、

「一人なんですけど。」

と告げてカウンター席の真ん中あたりに腰を下ろします。

わりと広い店内で、先客は座敷で軽く盛り上がっている4人組だけ。
壁のホワイトボートには本日のオススメが、そして天井からは短冊状の紙に書かれた日本酒のメニュー。
”関乃井”、”寒立馬”などの地元のお酒の他に”悦凱陣”、”竹鶴”、”神亀”etc・・・。

フムフム、良さそうだ。

温和な感じのご主人に、まずは”ビール”をお願いします。

クハァ~、長時間の運転のあとだけにウマイッ!

そうこうしているうちに、お通しが出てきました。

酢の物の小鉢の他に、魚のアラ煮みたいな器が一つ。
アレッ?まだ何も注文していないけれどなぁ~。
と思いご主人に尋ねると、両方とも”お通し”であるとのこと。

これはスバラシイ!

お通しに力が入っているお店は間違いなく良いお店なのです。

しかもこの”アラ煮”は、アラと言うにはあまりにも身が付いているではありませんか。
これだけで30分は飲めそうです(笑)

ビールを飲み干したあとは、”悦凱陣”をオーダー。
このお酒もなんか久々だなぁ~。
お酒は小さめのお猪口で出してくれるから、いろいろ飲めそうでウレシイ。

さてと、何を注文しようかな・・・。

女将さんに、「スミマセ~ン、”タコ刺し”と”ナス揚げ”(ナス、好きなんです)、それとお酒を、”寒立馬”をお願いします。」

”寒立馬”というお酒は本州最北端の蔵元である関乃井酒造の純米吟醸酒で、この地域以外にはほとんど出荷されていない珍しいお酒なのです。
年によって出来栄えに少々波があるように思いますが、この夜の”寒立馬”は上出来。
思わずニッコリしているとご主人が、「日本酒党なんですか?」と話しかけてきました。

私:「けっこう好きです。階段のところのラベル、すごいですね。」
ご主人:「ハハハ、最近は貼るところがなくなっちゃったんで、珍しいのはパウチして保存しています。」
私:「僕も自宅の冷蔵庫に貼ってるんですよ。なかなかいっぱいにならないですけど(笑)」
ご主人:「ハハハ、そうなんですかぁ~(笑)」

話をするうちに、このお店はご主人も女将さんもかなりの日本酒好きであるということがわかってきました。(どうりで女将さんは日本酒美人だ)

お次はうれしいことに一人前で注文できるという”白子鍋”を注文。
お酒は”開運”をいただきます。

私:「むつに来て静岡のお酒に出会えるとは思わなかったなぁ。」
ご主人:「静岡酒はいいですよね。」
私:「ウンウン、”磯自慢”はもちろん、”萩錦”とか”喜久酔”も好きだなぁ。」
ご主人:「”喜久酔”もありますよ。特本ですけど。」
私:「あ、それ次にぬる燗にしてもらっていいですか?」

白子鍋が出来上がったころには”喜久酔”から”竹鶴”の燗酒へと移行。
本州の北の果てにあるむつ市で、なかなか楽しめるお店に出会うことができたのでした。

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コメント

こんなところにも竹鶴が?!
意外性にびっくりです。
どこの酒屋さんだろう~。
頑張ってるな!
こういうお店は応援したくなります♪

投稿: まき子 | 2007.10.26 12:50

>>まき子さん
お店のご主人も、
「生産量が少なくて、どちらかというと地元から順番に消費するので、県外の地酒は手に入りにくいんですよ。」
と話していました。

また行きたいなぁ~武田屋。

投稿: FUKAWA | 2007.10.27 07:59

あ~良いですね~~白子鍋!!食べた事ないです(‐◇‐;)実は、ばぁちゃんが大間に住んでて、ほぼ毎年お盆に遊びに行くんだけど、魚が旨いッ!!もちろんイカ刺、ウニ、貝すべておいしいぃ(´∀`* )お仕事で行けるなんてうらやまし~!!やっぱ寒い時期に行きたいなぁ。。。

投稿: kuriko | 2007.11.05 22:27

>>kurikoさん
仕事よりばぁちゃんの方が全然うらやましいですって(^o^)丿

投稿: FUKAWA | 2007.11.05 22:34

むつは、地元ですが地雷の店が多いですねw

金寿司@新町は光物がうまいと聞きました。

投稿: いのじ | 2007.11.08 05:48

>>いのじさん
ヒエー、むつのスナックは地雷原ですか(゜o゜)
知らない街では寿司屋ってのも意外に安心できる選択ですよね!

投稿: FUKAWA | 2007.11.09 12:38

私はむつ市に住んでますが、武田やは知りませんでした。
ブログ見ましたけどいろいろなカプセルホテルに
泊まったことがあるようですね。

私もたまに遊びで首都圏へ行くので、大阪のアムザみたいなカプセルが首都圏にありましたら、教えてください。

投稿: QAZ | 2007.11.25 23:42

>>QAZさん
首都圏にはアムザのようなすばらしいカプセルは無いですねぇ~。(T_T)
しいて言えば、上野の「ダンディ」と「北欧」がよろしいかと思います。

投稿: FUKAWA | 2007.11.26 07:54

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