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2007.11.14

郡山市の夜。軽くのつもりが結局・・・。

昨夜は福島県郡山市に宿泊。
ダイエット中だし、翌日は仙台市に泊ると予定ということもあり、

「今夜は軽く飲んで終わりにしとくかぁ~。」

という感じでスタート。
相変わらず人影もまばらな駅前のアーケード街をブラつきます。
しかしアレなんだよなぁ~。どうしてこうも焼き鳥屋ばかりオープンするかなこの街は・・・。

Photo結局新しいお店で良さそうなところは見つけられず、「門土庵」へと落ち着きます。
このお店は女将さんの手作りの料理と、日本酒がたくさん揃っているところが魅力なのです。
まずはビールで喉を潤し、お酒は”雪の茅舎”を冷酒でいただきます。
料理は”カツオのなめろう”と他数点をオーダー。
静かな店内。L字型のカウンターの奥の方では、年配のサラリーマン二人組みが語り合っています。
そのあとこれまた年配の一人客が来て、ひっそりと飲んでいます。
”カツオのなめろう”が出た頃に、”大七”をぬる燗で注文。
カツオのなめろうが最高においしくて、そこに合わせた”大七”も我ながら絶妙な選択。
すっかり幸せな気分にさせていただき二軒目へ・・・。

The_bar_watanabe二軒目は「THE BAR WATANABE」です。
東北随一の敷居の高さ?のこのトンネルを抜けて店内へと入ります。
先客は一人。まずは”ジン・トニック”で味の切り替えです。
飲み応えのある、ゆっくりと飲みたくなるおいしいジン・トニックです。
このお店のジン・トニックにはザクロの粒が落としてあるのが特徴(季節によるかも)で、透明なカクテルにいろどりを添えています。
そう言えばそろそろザクロの季節です。
ザクロ本体もあるということなので、ジャック・ローズをオーダー。
するとマスターのアレンジしたカクテルで、”ラ・ヴィアン・ローズ”というカクテルもオススメであるということなので、早速その”ラ・ヴィアン・ローズ”をお願いしました。
”ラ・ヴィアン・ローズ”はジャック・ローズよりもスッキリとした、それでいて深い後香の残る、実にエレガントなカクテルでした。

「THE BAR WATANABE」を出た頃にはホロ酔い気分。

「ん~、なんか勢いがついてきたぞ。」

ということで今度は大通りの反対側の飲み屋街へと足を向けます。

「確かこの裏の方に、庶民的な店構えの居酒屋があったんだよなぁ・・・。」

Barとキョロキョロしながら歩いていたら、もう一軒良さそうなBARを発見。
もちろん入ってみます。
比較的バーボンの割合が高い静かで良いお店でしたが、本来向かうべきところを思い出し、2杯飲んだところでお店を後にします。

Photo_2そこからしばらく歩いたところに例のお店を発見。

お、あったあった。「こだま」というお店です。

ガラガラ。。。(と引き戸をあける)

店内に入るとカウンターには紳士が一人。
カウンターの中にはおばちゃんが二人、明るくテキパキと働いています。

「多分良い店だ。だってお店の人が楽しそうに働いているもの・・・」

そう思いながら、

「一人なんですけど、イイッスか?この辺。」

と言ってカウンター席に腰を下ろします。
そしてまずは(いや再び)生ビールです。
「庶民的な店構え」から、常連ばかりがワイワイやっているお店(それ自体は決して悪くないが、出張族としては居づらいものがある)をイメージしていましたが、少なくともこの夜はそんなことはなく、おばちゃんたちと世間話などをしながら、わりとゆっくりと飲むことができました。
値段も安かったし、再訪間違い無しといった感じです。

何だかんだで四軒ハシゴ。ホテルの部屋に帰って大往生したのでした。

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コメント

またもや4軒、さすがです(笑)。
でも出張なんかで遠出できるときは、
その場でできるだけたくさん行ってみたい~!って思いますよね。
鹿児島に行って、その楽しさがわかりました(笑)。

投稿: まき子 | 2007.11.15 13:15

>>まき子さん
まき子さんもアメリカで楽しんできて下さいよ!
アメリカは酔っ払うことに厳しいみたいですけど・・・。

投稿: FUKAWA | 2007.11.17 08:46

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