葛飾のオヤジさんから質問のあった件。
コルクと真鍮版を木ネジで固定する部分ですが、まずは真鍮板に穴を開けます。
今回は手元に有った木ネジの一番太い部分が2mm程度だったので、2.5mmの穴を二つ開けます。
それだけだと木ネジの頭が出っ張ってしまいますので、「皿もみ」という加工をします。
皿もみというのは、お皿の形をしたネジの頭がきれいに収まるように、穴の入口を広く削る加工です。
本当は専用の刃物があるらしいのですが、持っていないので太いドリルで代用しました。
木ネジのお皿部分の直径が4mmだったので、ボール盤に4mmのキリを付けて、キリの先端の尖った部分だけを軽く当ててお皿状に削ります。
実際に木ネジでコルクに固定すると、少しだけネジの頭が出っ張ったりしますので、その場合はヤスリの上を滑らせるようにして、出っ張った部分を削り落とすと、平らなテーブルの上でもしっかりと安定します。
と、まぁこんな感じです。
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コメント
カチッという音の為には、この「皿もみ」加工が重要なんだニャ!
ありがとうございます、このコルク模様で塗っているイラストの丁寧さが、ふっクンらしいニャ♪
投稿: 葛飾のオヤジ | 2008.02.05 07:02