最後の福島出張。
秋田の後は一気に福島県いわき市に移動。いわき市で唯一見つけた美味しいお店「いわや」へと向かいます。
このお店、まずはビールの注ぎ方が丁寧で、仕事の後の一杯目がジュワ~っとしみ込みます。
翌日は後任とともにいわき地区の客先へ挨拶回り。
更に原町から郡山へと移動。
後任君は直帰させ、私は郡山駅前の飲み屋街へと歩き出します。
向かったのは「杉の子」
以前入ったときに、狭いけれど気の利いた日本酒を置いていたのが印象的でした。
ガ、ガ、ゴトゴト・・・。
(と、建て付けの悪い小さな引き戸を開ける)
私:「一人」
店主:「どうぞ」
先客はナシ。狭い店内も以前と変わらずで、それがなぜかウレシイ。
まずはビールをお願いし、つまみは”山かけ”
ビールの後は”串揚げ”を何本かたのみ、お酒は”隆”→”鷹勇”と飲み進みます。
気がつけば店主もビールを口にしつつ日本酒談義。
軽く酔っ払ったところで外に出ると、綿雪が降り出しています。
お~寒い。
最後に向かったのは「THE BAR WATANABE」です。
鉄格子の扉を開け、トンネルの状のアプローチを抜けてから重い扉を開けます。
薄暗い、それでいて暖かな照明に包まれた店内。
バックバーの中心にバーボンが置かれているのもウレシイ。
郡山には良いBARがたくさんあるけれど、やっぱりここが一番だ。
まずは”ジン・トニック”で切り替えます。
ザクロの粒が落とされた”ジン・トニック”は見た目にも美しい。
二杯目に”ホワイトレディー”を飲みながら、女性チーフにお聞きしたところ、マスターは体調を崩されて、現在はカウンターに立っておられないとのこと。
このお店の印象的なところの一つに、早い時間に訪れると、マスター自身が最初の一時、客席側に座っているときがあったこと。
多分客の視点で店内をチェックしていたのではないだろうかと想像しています。
最後は”雪国”で〆て、郡山の名店に密かなお別れをしたのでした。
2008年酒飲み屋集計
◆既存店:居酒屋・・・・・・14
Bar・・・・・・・・・20
蕎麦屋・・・・・・・7
寿司屋・・・・・・・2
※既存店は延べ軒数です。
◆新 規:居酒屋・・・・・・・6
Bar・・・・・・・・・・5
蕎麦屋・・・・・・・1
その他・・・・・・・1
◆完全休肝日・・・・・・・・・・1
◆外で飲まなかった日・・・2
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コメント
まだ、綿雪の季節ですか。。さすがいわきですね。
来月、行こうと思います。
投稿: 葛飾のオヤジ | 2008.03.08 21:13
>>オヤジさん
おっと、楽しんできて下さいよ!
投稿: FUKAWA | 2008.03.11 22:58