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2009.04.26

宮崎県:延岡市の夜

Photo大分市の夜を満喫した翌日、大分空港まで飛行機で来た上司をお出迎え。
空港からはホーバークラフトでやってくるのですが、このホーバークラフト、格好はいいものの乗り心地は最悪のようで、地元でも悪口ばかりが聞こえてきました。

その後宮崎県延岡市へと移動。
延岡市は二回目ですが、前回は良いお店が見つからず不完全燃焼でした。
ところがそのあと宮崎市のBARで聞いたところ、実は延岡市にも良いBARが存在するとのこと。
そこで今回は事前調査をしっかりとして行ったのでした。

この夜も一軒目は適当に腹ごしらえをして、BARへと向かいます。
向かったお店は「Bar Meister」です。
扉を開くと、まっすぐな長いカウンターにスポットライト。

うん、いい感じ。

長身で少し外人風の風貌のマスターもカッコイイ。
前回延岡に来たときの話や、その後宮崎市で情報を仕入れた話しなどをしながら楽しいひと時。

しばらくするとマスターが、

「ところで、この延岡にはすごく古いBARが一軒あるんですよ。」

とのこと。
ぜひ行ってみたいと申し出ると、

「気に入らない客は追い出したりするんですけど、よろしければお連れします。」

とのこと。
延岡の地理に詳しくない我々。
マスターは若いバーテンダー氏に、そのお店まで我々を案内するように指示してくれました。

Photo_2お店の前に到着すると、壁面に蔦が絡まるいい感じ。
お店の名は、「すたんどばぁ GREEN
若いバーテンダー氏が足早に立ち去ったことに一抹の不安を覚えつつも、忍び足で扉へと近寄ります。
意外なことに扉はガラスで出来ていて、店内の様子が見て取れます。
いかにも歴史を感じさせる薄暗い店内。
先客はいないようで、マスターらしき人がカウンターにトランプの札を並べています。
恐る恐るドアを開けると、

マ:「いらっしゃい(見慣れない顔だな)」
私:「二人なんですけど。」
マ:「お好きな席へどうぞ。」

店内を見回すと、相当な歴史を感じさせる雰囲気。
見えやすいところには良く見かけるお酒のボトルが並び、棚の上の方やお店の隅っこの目立たないスペースには、年代モノと思われる箱入りのお酒がビッシリと詰め込まれています。

まずは”ジントニック”をお願いして一息つきます。

私:「マスター、このお店は何年くらいやっているんですか?」
マ:「50年になりますよ。」
私:「ヘェ~、それはすごいですね。」
マ:「延岡の街もね、だいぶ変わりましたよ。」

徐々に雰囲気も打ち解けてきたけれど、程よい緊張感がまたいい。
まるで酒場の番人のようなマスター。
仲良くなれば秘蔵のお酒を格安で出してくれるのかもしれません。
しかしここではまだまだよそ者の我々。
あまり変わったお酒を頼んでも軽くいなされそうだし、かといってツマラン酒も頼めない。

二杯目は”レア・パーフェクション”をストレートでお願いし、この夜最後の一杯をゆっくりと味わいます。

良いBARが二軒も見つかると、その街自体を好きになってしまいます。
次回訪問が楽しみになった延岡市。
この次はぜひすばらしい居酒屋を発見したいものです。

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2009.04.25

大分→宮崎→熊本へと・・・ 

久々のロング出張。一日目は大分県大分市に宿泊です。
この夜は大分県担当のTちゃんといっしょだから、まずはTちゃんオススメの居酒屋で腹ごしらえ。そして二軒目はBARへと向かいます。
「出張先で一人でBARへ行ってみたい。」というTちゃんに、参考書として「ウィスキーボイス」誌の大分特集の号を渡したこともあり、ウィスキーボイスで紹介されていたお店へと向かいます。
Photo向かったお店「BAR CASK」は、薄暗い、少々くたびれた感じのビルの二階というロケーション。
扉を開けて入ると、ソフトな印象の年配のマスターが迎えてくれました。
長いカウンターとともに柔らかな明かりに照らされるバックバーのボトルたち。
最近はシングル・モルト全盛で、極端にモルトばかり揃えているお店が多い(それはそれで良いのだが、同じようなお店が増えてもつまらない)のですが、このお店はそうではないようです。
シングル・モルトは隅のほうに一通りあるものの、バックバーの中心には、カクテルの材料となるボトルがまんべんなく並んでいます。

T:「僕みたいな初心者には、メニューがあるのがありがたいんですよ。」
私:「そうだろうな。」
T:「メニューが無いお店で、どうやってカクテルを選ぶんですか?」
私:「メニューが無いってことは、だいたいどんなものでも作れるってことなんだよ。」
T:「フムフム。」
私:「とは言えカクテルの種類は無限大だから、バックバーのお酒の品揃えである程度考えるけどね。」
T:「メニューが無い方が良いお店というわけでは無いんですよね?」
私:「そりゃそうさ。オレだってメニューがあれば見るよ。」
などと話しつつ、「BAR CASK」のメニューブックを開きます。

ホホ~ゥ、かなりの種類のカクテル。

私:「Tちゃん、このお店はすごいよ。」
T:「エッ、どの辺りがですか?」
私:「さっきメニューが無いお店は何でも作れるって言ったけれど、逆にメニューがあるお店は、メニューに載せているものは全部作れないとおかしいよな?」
T:「そりゃそうですよね。」
私:「これだけたくさん載せているということは、材料を揃えておくのもたいへんなんだよ。」
T:「なるほど。」
私:「特にこの”ミリオン・ダラー”なんていうのは、卵を使うから無いお店が多いよ。」
T:「卵を使うカクテルなんて珍しいですよね。」
私:「そう。めったに使わないし、早めに痛んでしまう材料を常に置いているなんてありがたいだろ。」
T:「僕それ頼んでみます。」
私:「まぁ卵はお店で残っても、家で食えるけどな。」
T・私:(笑)

そんな話をしつつ、私が見つけたのは”ベネット”これもまた少々マニアックなカクテルだ。
上野の「EST!」で教えていただいて以来で懐かしい。

このお店はマスターのお嬢さんの女性バーテンダーもカウンターに入っており、クラッシックな雰囲気に花を添えています。
最後に頼んだ”サイドカー”も素晴らしい味わい。
まだまだゆっくりしたかったけれど、もう少し大分の夜の街を探検することにしました。

この後もう一軒BARに行って、やや足元がふらつく状態でホテルの方角へと歩いていると、長屋のような建物に小さなお店がいくつか密集しているエリアを発見。

一人じゃなかなか入りづらいな。

という雰囲気のお店が集まっていますが、この夜は二人なので怖いものナシです。
Photo_2その中の一軒”あずさ”というお店へと入ってみます。
コの字型のカウンターには年配の先客が一人。
地元の常連さんといった感じです。
案外明るい感じのお店で、”ビンビール”だけ注文したら、あとはママさん手作りのツマミ(←どれも美味しい)が適当に出てくる。

「昔はスナックやってたんだけどね。」

とか話すママさんも、くたびれた感じはなくて、楽しいお店でした。

初めて行った大分市。
なかなか充実した夜なのでした。

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2009.04.05

大阪の蕎麦屋さん「からに」

宮崎県の次は大阪へ出張。
本社での会議の後は毎年恒例のお花見。
夜桜を眺めながらの宴会です。
しこたま飲んだ翌土曜日、カプセルホテルでゆっくりと目覚めるとJRで一駅のところにあるお蕎麦屋さん「そば切 からに」へと向かいます。

昔ながらの商店や、夜になったらよい雰囲気を出しそうな居酒屋などを横目に見つつ、趣のある駅前の商店街をゆっくりと歩きます。
Photo_4その商店街も終わるころ、長い暖簾が心地良さそうにたなびくお店、「そば切 からに」へと行き着きます。

ガラス張りの店内に先客は一組。

ガラリ・・・

と引き戸を開けると、

「いらっしゃいませぇ~、どこでもどうぞぉ~」

と迎えてくれました。

まずは”ビール”をお願いします。
このお店のビールはハートランド
蕎麦屋でハートランドという組み合わせが懐かしい・・・。

ツマミは”にぎり天
ガラス張りで良く見える外の風景を眺めていると、雨上がりの空の下を、街の人たちや雨合羽を着た小さな子供の一団が歩いていく。

二杯目に”秋鹿”を常温でいただきながら静かな店内を見回すと、モダンアート風の絵画や、バケツを改造したイスなどがあり、これも楽しい。
最後に”鴨汁蕎麦(荒挽き)”をお願いし、久々に蕎麦の濃厚な香りを満喫。

一息ついてお店を出ると、また雨がポツポツと・・・。
本降りにならないうちに、少し早足で駅へと戻るのでした。

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2009.04.03

宮崎県出張

今週は宮崎県へ行って来ました。
宮崎県というのは九州の中でも特に交通の便が悪いところで、大分県経由での長い旅路になりました。
車で移動する出張というのは、移動中に仕事ができないというデメリットがあるものの、少しでも使いそうな物は何でもかんでも積み込んで移動できるというメリットがあります。
そして移動の道すがらいろいろと寄り道ができるのが魅力の一つなのです。
Photo_2鬼の洗濯岩
 
 
 

Photo西都市の菜の花畑
菜の花の黄色と桜のピンクが美しい。 
 
 
 
Photo_3宮崎市の飲み屋街もなかなか良かったですが、詳細はまたいつか・・・。

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