« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012.11.26

小料理 なみ にて、松茸の土瓶蒸し。

そろそろ秋から冬へと季節が移りつつある小倉の街。
この夜は風邪気味ということもあり、珍しくまっすぐに家に帰る予定でした。
ところが会社を出る前にふとFacebookを確認すると、「小料理 なみ」のご主人が、

「今夜はサンマの棒寿司と松茸の土瓶蒸しがあるよ」

と呼びかけているではありませんか。

これはもう我慢できない。
そもそも転勤してきたときに、いつでも飲みにいけるように住居は職場との間に飲み屋街を挟んだ場所と決めていたのですが、今夜もあのときの選択が正しかったことを振り返ってしまうのです。

ガラガラ・・・(と引き戸を開ける)

私:こんばんは~

大将:どうもッス。

いつもの席には先客がいらっしゃったので、この夜はカウンターの奥の方へ陣取ります。

Photoまずはビールで気を落ち着けて、早速”サンマの棒寿司”をオーダー。
美しい銀色の輝きといい、酢の利かせ具合といい、全体の形のまとめ方といい、
さすがにプロは違うよなぁ~。
こういうのはお店でないと味わえない。

今夜は風邪気味の体にムチ打ってやってきたのだから、メニューの選択も慎重に。
ということで”甘鯛塩焼き”をオーダー。
お酒は”南 純米吟醸無濾過”を合わせます。
甘鯛の上品な脂を、これまた上品な南の酸味がサッと流し去ります。

Photo_2そしていよいよ”松茸の土瓶蒸し
お酒は”磯自慢 純米吟醸”をぬる燗にしていただきます。
土瓶蒸しの蓋を持ち上げると、フワァ~ッと立ち昇る松茸の香り。
静かなカウンターで松茸の土瓶蒸しと燗酒。

たまんねぇな~。

やはり年に一度は松茸の土瓶蒸しを味わいたいものです。

それにしても土瓶って、中身がなかなか冷めないんだなぁ~。
土瓶に直接お酒を入れて燗酒ってのも、良いかもしれない。
そんな酒場でのひらめきに気分を良くして、この夜は一軒のみで帰宅するのでした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.11.20

島根県最後の夜 益田市で・・・

鳥取・島根酒飲み旅行最後の夜は、島根県益田市。
駅前のホテルで一息つくと、一軒目のお店へ。
益田市では事前調査で二軒のお店に目をつけていたのです。
その内の一軒へ、のれんが掛かると同時に訪問したのですが、なんと予約で満席とのこと。

トホホ、いったいどうなっているんだ、今回の旅は。

気を取り直して、もう一軒のお店へ。
暗い路地を抜けて、さらに暗い住宅街の道をしばらく歩きます。
池のほとりに発見した大きな旧家は。
Photo居酒屋 田吾作」です。
夜の闇に溶け込んだ古い建物に、吸い込まれるように足を踏み入れます。

ガラリ・・・と引き戸を開けて店内に入ると、上下左右に迷路のように広がる空間。

半地下へと向かう階段を降りると、ぬくもりを感じる分厚い一枚板のカウンター。
建物の重厚さに圧倒されつつも、メニューに目を走らせ\5,250のコースをオーダーします。

突き出しは野菜の煮物。
それをモグモグと味わっていると、何の迷いも無く供された”イカの活け造り
ピクピク動いたり、吸盤が吸い付いたりしているイカをジックリと堪能します。

大将が、
「お刺身の後は揚げ物か煮物になりますが・・・」
と呼びかけたので、お刺身はこのイカのことかと思いきや、間もなく別の”刺盛り”が登場。
マグロ、サワラ、カワハギ(もちろん肝つき)
どれもこれも最高の鮮度と肉厚。

大将によると、昨日まで海がシケで魚介類が確保できなかったものの、今朝の仕入れから復活したとのこと。
極上の指し盛りの後の煮魚は、巨大な”メジナ

メジナってこんなに肉厚だったっけぇ~!

煮魚をつついていると、この後ご飯とお味噌汁が出るとのこと。
もう動けないよ、ちょっとタンマ。
大将やお母さんとしばらく歓談。
何一つ飾らないお二人との、ゆったりと流れる時間。

最後の最後で特別な幸せが訪れた、そんな鳥取・島根の旅なのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.11.19

出雲大社から益田市へ

Photo松江市を後にし、向かったのは出雲大社です。
実は私、今年は厄年。しかも本厄というもっともヤバイ年なのです。
これまでそんな迷信はまったく信じていなかったのですが、いろいろと悪いこともあり、調べてみたら厄年であるとわかった次第です。
そこで厄払いの意味も含めて、といあえず大きな神社へ行ってみることにしたのです。
レトロなローカル線でたどり着いた出雲大社。
残念ながら天気は雨ですが、それはそれでまた神社の神秘性を高めています。
隣接した歴史博物館の青銅器の壮大な展示は必見。
まさに本物の迫力を満喫したあとは、駅の近くの古そうな蕎麦屋さんで食事です。

Photo_2出雲蕎麦とビール

正直まぁ蕎麦の味はたいしたことないのだけれど、BGMも観光客の喧騒もない静かな蕎麦屋で、お蕎麦と冷えたビンビール。

いいねぇ~。

この後列車の待ち時間に発見した温泉に立ち寄り、これまでの疲れをしっかりとそぎ落としてから、この日宿泊する益田市へと移動したのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.11.18

島根県 松江市の夜

境港を後にして、この日宿泊したのは島根県松江市。
宍道湖という大きな湖のほとりにある街です。
ホテルに着き荷物を降ろすと、事前調査で期待していたあるお店へと向かいます。
古い町並みにポツリポツリと現れるお店の看板。
しばらく歩いてから見つけたお目当てのお店。

しかし・・・

んー、お刺身も料理も美味しかったけれど・・・。

なんと言うかお店の雰囲気が暗いんだよなー。
だいたいお店に入ったとき、ご主人と奥さんと、娘さんみたいな人が、カウンター席に座って深刻な顔して打ち合わせしていたもんなぁ・・・。

気を取り直してBARへ。

しかし・・・

こちらも店構えからして間違いなく良いお店だと思うんだけれど、
扉に耳をそばだてると、店内からは大盛り上がりの歓声が。
これはさすがによそ者としては入りにくい。
残念ながらタイミングが悪かったようです。

そこでまた別のBARを探して入っては見たけれど、カクテルにまるでシャープさがない。

そんなこんなでいろいろ歩いているうちに、この街はわりと広い範囲にお店が点在していて、深く探索すればなかなか期待できそうな街であることも判明しました。

この夜はもう歩き疲れてしまったけれど、
いつかま再訪したい。

そう思った松江の夜なのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.11.17

鳥取砂丘から境港の水木しげるロードへ

Photo_3鳥取へと向かうディーゼル列車。
久々だなぁ、以前はこういう列車に乗って東北のいろいろなところへ出張したけれど、九州に来てからは車での出張が多く、そういうパターンは少なくなってしまいました。
鳥取と言えばなんといっても鳥取砂丘。
かなり期待して来ては見たものの、思ったより狭いなぁ・・・という印象。

Photo_4砂丘を後にして駅近くの素敵な蕎麦屋さん「手打蕎麦 かわぐち」へ。
蕎麦屋で昼酒と思っていたのですが、残念ながらお酒は出していない(昼だからかも)のでした。あーどうしよう、このままでは私の人生の目標が・・・。
仕方がないので境港へと向かう列車の車内で缶ビールを空けたのでした。

Photo_5境港駅に到着すると、駅前から続く水木しげるロード。
実は私、中学校時代の読書感想文の宿題で、「妖怪百物語」や「河童鎮魂」といった書籍をセレクトし、先生に渋い顔をされるほどの妖怪好きなのです。
それにしてもこの境港の街並み、たくさんある妖怪のブロンズ像はもちろん、道沿いに並ぶショップもなかなかクオリティが高い!
観光地の土産物屋って、どこかの工場で作ったものを並べているだけなので、結局どのショップもほとんど同じものばかり売っているというパターンをよく見かけますが、境港は違います。
各ショップがそれぞれ趣向を凝らしていて、見ていて飽きない。売っているものもなかなか完成度が高い。(テーマが妖怪なだけに、人によっては出来が良すぎるのも問題かも・・・)
Photo_6私はと言えばこんな純米酒や目玉饅頭なんかをゲット。夜の目的地である島根県松江市へと向かうのでした。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

大阪→鳥取→島根の旅

今週は木曜日に大阪への出張が入りました。そこで金曜日は休暇をとって、金・土・日曜日を使い鳥取・島根周りで帰ることを思いついたのです。
というのも私の人生の目標の一つに、「47都道府県全てでお酒を飲む」というのがあり、鳥取・島根両県はまだ制覇してい府県に含まれていたのです。

Augusta初日の夜は大阪泊。
仕事を終えるといそいそと目をつけていた居酒屋へ向かったものの、どうやらお休みの様子。別のお店にも行ってみましたが、なんとこちらも定休日。知らない街で重たい荷物が肩に食い込みます。

「飯はもういいや」とあきらめて、当初は二軒目でお邪魔する予定だった「BAR AUGUSTA」へと向かいました。
BARとしては比較的早い時間に入ったこともあり、先客は無し。
まずは”ワイルド・ジントニック”で喉を潤します。

ん~、ウマイ。

ほとんど一気に飲み干して、思わずお代わり。

マスター:かなり喉が渇いていたようですね。

私:ええまあ。しかしやっぱり本家のは美味しいですね。

”ワイルド・ジントニック”というのはこのお店のオリジナルで、ジントニックにバーボンのワイルドターキーを10cc加えたもの。
ワイルドターキーのほのかな甘みと、ウィスキーの風味が軽いボディーブローのように腹に響くのが魅力です。

マ:ウチ以外でもお出しする店があるんですか?

私:ええ、私が北九州で広めています。

三杯目は”マルガリータ
テキーラのメーカーから入手したらしい、メキシコの帽子の形をしたグラスで出してくれるところがオシャレです。
最後は”マティーニ
空きっ腹に強いさお酒がキューッとしみ込みます。

Photoこの夜は一軒のみで終了。
カプセルホテル大東洋の大広間で、まったりと腹ごしらえをしたのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.11.04

今年最後のベランダカウンター

Photo台風シーズンが終わり、北九州市も寒くなってきました。
朝から晴れた休日、今年最後のベランダカウンターでのランチと洒落込んでみました。
どうにかして冬でも使えるように改造しようかと思っているベランダカウンターですが、マンションという住居の都合で、火の気を自由に使えないために、今年もついに店じまいです。
Photo_2メインはアサリと野菜を具にしたペペロンチーノ。
実を言いますと通販で毎月違うパスタとソースが届くのですが、これが簡単に調理できるうえになかなかウマい。
他にもワインやらハムやら日本酒やらいろいろと注文しているのですが、一人暮らしだと商品を受け取るのもなかなか大変で、着日指定している土曜日の午前中はだいたいいつも家にいないといけなくなっています。
お酒は頂き物のスパークリングワイン。
某BARの開店30周年記念で頂きました。
Photo_3そして本日力を入れたのはコレ。
トマトを器にしてトマトの果肉と生ハム、モッツァレラチーズを盛り付けたもの。
ハムの塩気とトマトの甘味が融合して、我ながらなかなかの美味。
皮を湯むきしたトマトを冷蔵庫でしっかりと冷やしているのがミソです。

弱いながらもやや冷たい風を受けながら、今年一年を振り返る、そんな休日なのでした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »