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2013.01.19

ごはんばー 風で、新潟の味。

Photo雪もチラつくような寒い日の続く北九州市。
コートのボタンをしっかりと留めて向かったのは、「ごはんばー 風」です。
最近わけあって特に混雑しているこのお店ですが、この夜は運良くカウンターに席を確保できました。

まずはいつもどおり、”生ビール”で一息つきます。
温かいお通しが運ばれ、壁に貼られたメニューの短冊に目を走らせると、まず目に付いたのは”コチのお刺身
九州は魚が旨いけれど、なかでも寒い季節に特に美味しくなるものです。
合わせるお酒は・・・。
少し悩んだ末に、まずは”東北泉”を冷たいままでいただきます。

んー、サラリとして旨い。
”東北泉”は数年前にちょっとイマイチだったのでしばらく敬遠していましたが、美しく復活してくれたようです。

お次は”英彦山のコンニャク”と、”悦凱陣”をぬる間でいただきます。
英彦山のコンニャクは、手作りならではの表面の粗さが特徴で、この粗さがポン酢とほどよく絡むのです。

そして予想通りの持ち味を発揮してくれたのが、”悦凱陣”のぬる間です。
盃を近づけた瞬間グッと来るお米の香りを噛みしめつつ、スイッと喉に流し込む。
胃に落ちついたお酒はフワリと広がり、やがて後香となって鼻腔から糸を引くように舞い戻ってきます。

ん~、幸せ。

名画の前で、「神様、ぼくはもう十分です。」
とつぶやいたネロ少年と同じ心境です。

このお酒は味わいが毎年安定していて、私の知る限り、あまり多種多様なバージョンを出していないのも好感がもてます。

Photo_2至福の時間を締めくくるのは、”村上の熟成塩鮭”と、お酒は”鶴の友”を熱間でいただきます。

新潟の鮭に新潟の酒。

いろいろな意味で合っている組み合わせです。

熱燗ですっかり体が温まったら、次のお店へと旅立つのでした。

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2013.01.06

謹賀新年、今年の飲み初め。

12011年年末、例年のように帰省、というかその前に東京のお店に何軒か顔を出しました。
以前とまったく変わりの無いお店もあれば、常連の入れ替わりの感じられるも見せもあり、さすがに約5年という月日の流れを実感したのでした。
私鉄と新幹線を乗り継ぎ、6時間近くかけて小倉に到着すると、

「ただいまぁー」

という気持ちになり、いつのまにか自分が小倉に根付きつつあることに気づいたりします。
そんな小倉の夜の街、正月休みで一週間もあけるとどうも人恋しくなるものです。
明日の仕事始めを控えて、もう待ちきれずに飲みに行くことにしました。

日曜日もやっているお店といえば、モノレールの守恒駅至近にある、「酒膳・小料理 日和」です。
スーパー銭湯でひと汗流した後、掛けられたばかりの暖簾をくぐります。

「こんばんはー、あけましておめでとうございます。」

この夜は店長のヤス君は所用でやや遅れての登場とのことで、しばらくは店員のハヤト君が相手をしてくれました。

しばらくすると登場した店長に、神奈川土産の小田原の塩辛をプレゼントし、今年も気持ちの良い酒を楽しむことを、静かに誓うのでした。

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