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2014.06.22

ジュースミキサーを修理したんですよ。

Photo我が家のジュースミキサー。
ミキサー内を真空にしてから撹拌し、保存容器内も真空にすることで、素材の鮮度を保つことが出来る優れものです。
お酒ばかり飲んでいてはいけないと思い購入したこの真空ジュースミキサー。
これで作るフレッシュジュースはさすがに美味しく、高満足度で使い続けていました。
しかし購入から3ヵ月後、エラーメッセージが出るようになり、肝心の「真空」の機能が使えなくなってしまいました。
撹拌する機能だけであれば使えるし、真空ポンプが動いている”ブーーーン”という音も聞こえてくる。
しかし容器をセットして「真空保存」のボタンを押しても、容器内部が負圧にならないのです。
ということで故障の原因は以下の3つが考えられます。

1.真空引きするラインに漏れがある。
2.真空引きするラインが詰まっている。
3.プログラムや電子回路に問題が起きている。

「1」はチューブが外れているとかパッキンが痛んでいるなどが想定され、自分で修理できそうです。
「2」はチューブ内の詰まりであれば修理できそうですが、詰まりの箇所がポンプ内部だと厳しそうです。
「3」であればお手上げ、自分では修理できないでしょう。

ということで早速分解開始。
Photo_2まずは容器と本体を接続するクビの部分を分解してみます。

すると早速異常を発見。

チューブ内が汚れているではありませんか。
この真空ジュースミキサーは、真空引きの際に材料が吸い込まれないように、容器のフタ側にキャップを取り付けて使うのですが、何度かキャップを付け忘れて動かしたことがあります。
この付着物はそのときに吸い込まれた液体の一部に違いありません。
この部分ではチューブが詰まるほどの付着はありませんが、故障原因のヒントは得られました。
次はいよい本体の分解です。
Photo_3本体底部のビスを外すと、底部がガバッと外れました。
内部には電子基盤と、駆動系の部品。
まずはベルトを外さないと、先程のチューブの続きへはアクセスできないのですが、このベルトがなかなか頑丈で、伸びないようにゴムの中に糸が入っているようです。
結局プーリーを取り外さなければベルトは外れず、回転軸からプーリーを外すのはやや難航しました(分解に夢中で写真を撮り忘れました)

駆動系の部品をゴッソリと引っ張り出すと、首の部分から真空ポンプまで、先程のビニールチューブがつながっています。
よく観察するとチューブが真空ポンプに接続される部分には、チューブ内にフィルターらしきものが入っており、真空ポンプ内への異物混入を防いでいるようです。
チューブ内は思ったほど汚れていませんが、よくよく見るとチューブの一部が折れ曲がっており、その部分が閉塞しているように見えます。
Photo_4チューブの長さは余裕があり、本来はらせん状に収納されているようですが、その一部が折れ曲がり、空気の流れが悪くなったところに吸い込まれた液体の一部が付着、結果として完全に閉塞してしまったようです。 

チューブを完全に取り出すには、本体上部を分解する必要がありますが、この部分は分解が難しい(分解・修理することを前提とした構造になっていない)ので、ここまでの状態でこの閉塞を解消しなければなりません。

そこでまず、チューブを数センチ切って短くすることにしました。
チューブの長さに余裕があるのは、その方が組み立てやすいからだと思いますが、長すぎると折れ曲がることになります(極端に言えば余裕がまったく無ければ折れ曲がることはできない)。
切ったチューブの内部と、ポンプ入り口のフィルターは消毒用アルコールで洗浄します。
更にチューブをポンプに接続する際に、曲がってクセのついた方向とは逆方向へねじった状態で接続しました。

Photo_5電気的なショートを起こさないように、アルコールが完全に乾くのを待って再度全体を組み立てます。
そしてまずは容器に水を入れて試運転。

ブーーーーーンという真空ポンプの動作音。
そして撹拌。

動作終了後に容器を取り外すと、

プシューーーッ

と空気が吸い込まれる音。
内部が真空になっていた証拠。
これでまた美味しいフレッシュジュースを飲むことができます。happy01

※電気製品の分解・修理はあくまでも自己責任で行ってください。

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