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2016.01.24

昼酒の幸せ 「そば切り からに」

先週は金曜日に大阪への出張。
寒い寒い朝5時に起床し、夕方まで3つの会議、夜は夜で会社飲み会と、体力的になかなか厳しい一日なのでした。
その夜は日付が変わってから梅田のカプセルホテル「大東洋」に潜り込みました。
「カプセルホテル大東洋」は、チェックアウトが12時と遅いのがありがたい。翌朝は遅めの起床です。

向かったのは梅田から一駅、福島という駅を降りた静かな商店街。
福島聖天通商店街は、一直線に長く続く商店街なのですが、商店以外にも居酒屋、BAR、洋食屋さんなど食事系のお店も多く、しかもどのお店もなかなかの雰囲気。
特に居酒屋関係は、日本酒に力を入れていることが開店前の時間帯でもわかるほどです。

1その静かな商店街の一番奥に、「そば切り からに」はヒッソリと佇んでいます。

引き戸を開けて入ると、まだ先客は無し。
イカツイ感じのご主人と、明るく美人の奥さんが迎えてくれます。

奥さんに、「どちらでもどうぞ~~。」
と促されて、真ん中の大きなテーブル席のひとつに腰掛けます。
まずは”ハートランド”をお願いして一息。
2ごく薄いグラスでいただく午前中からのビール。

至福の瞬間です。

静かな店内には古民家の廃材などを美しく蘇えらせたテーブルや椅子、棚などが据えられ、それらの微妙な木目や古い傷などが目を楽しませてくれます。
ハートランドを飲み干したら、”子持ちコンニャク”と日本酒をお願いします。
お酒はお店にお任せで順番に出てくるシステムとなっていて、この日の一杯目は石川県の”手取川”です。
プルルンとした子持ちコンニャクにスッキリとした手取川。
ゆっくりと味わっていると、徐々に他のお客さんもやって来ました。
ほとんどの客はまずお酒を注文するという本格派で、皆節度を持って飲んでおられます。

3お次は”豆腐のもろみ漬け”をお願いしました。
濃厚なお味で少し冷たくしてある”豆腐のもろみ漬け”は、いうまでも無く日本酒を友とせねばなりません。
お酒は”陸奥八仙”が登場しました。
お酒が片口で供されるのもこのお店の素敵なところ。
どこかの古道具屋で仕入れているらしい酒器たちも魅力的です。

あぁこのすばらしい雰囲気のお店にもっと浸かっていたい。

そんな気持ちになりもう一品。”にぎり天”とお酒は”国権

4最後にお蕎麦は”かも汁せいろ”の細切り。
蕎麦から漂う香りもすばらしいが、細切りの角のシャープさがこれまた素晴らしい。

寒い冬空の下を歩いて帰るのに備え、最後はかも汁を熱~い蕎麦湯で割っていただきました。

いつか大阪に住むなら、絶対にこの町に住みたい。
そんな思いを胸に帰りの新幹線へと向かったのでした。


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