2006.08.06

変なタイトルのスパムメール

スパムメールというと、とにかく”出会い系”が多いわけですが、業者の皆さんはタイトルを工夫してメールを開かせようと頑張っているみたいです。
特に最近は、ありきたりなタイトルだとスパム判定ソフトなんかで自動的に弾かれてしまうので、いっそうの工夫を凝らしているようで、先日もこんなタイトルのスパムが来ました。

主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。

オオアリクイの名誉のためにもやめてもらいたいですね。

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2006.06.23

スパム地獄再び。

Spam2以前調査したスパムメールですが、その後も調査を継続した結果、更なる地獄に陥っています。
まず前回9月~11月の3ヵ月間のスパムメールの件数は4,352通で、この状態でもかなりウンザリだったのですが、今回3月~5月の調査では、8,597通と約二倍に膨れ上がっています。
この間私のWEB環境の変化といえば、個人用のメインのメールアドレスを変更したことくらいです。
ただしこの新しいメインのアドレスも以前から使っており、そこに来たメールは旧メインアドレスに転送されていたので、アドレスの数自体は変わっていません。
もしかして新しいメインのアドレスを各所に通知した結果、相手のPCが感染していたスパイウェアやウィルスによって新しいメインアドレスがWEB上にばらまかれたのかな???
それとも卒業・就職シーズンに合わせて、悪徳業者の活動が活発化したのか???

スパムのタイトルの分析ですが、前回調査よりも「文字化け」の割合が多くなっています。
日本語と英語の割合は前回同様拮抗しています。

スパムメールで困るのが、ウィルスなどに感染する危険はもちろんのこと、出先でPHSなどを使って受信する際に、スパムメールの分だけ通信時間が余計にかかるということ。
わずかな空き時間を使ってメールの送受信をするのですから、その時間は少しでも短く抑えたいのです。
そこで対策としては、そもそもスパムメールをダウンロードしないこととなるのですが、その決定打と思える対策が見つかりました。

プロバイダー提供の「迷惑メールフォルダ機能」を使うことです。
Outlook Expressの「メッセージルール」機能での削除だと、多様なスパムメールにはとても追いつかないし、アルゴリズムを搭載したフリーのメール振り分けソフトなども、探した限りでは一度受信したメールを振り分けるものなので、結局はサーバーからダウンロードする時間が必要となります。

ためしに@niftyの迷惑メールフォルダ機能を設定してみました。
この機能も独自のアルゴリズムを使用して、差出人やタイトル、本分の内容などからスパムメールを自動的に判別して、かなりの高確率でスパムをブロックしてくれます。
スパムメールと判定されたメールは、サーバー内の「迷惑メールフォルダ」に一定期間保存された後、自動的に削除されます。
フリーソフトでは時々あった、普通のメールをスパムと誤認する誤動作も今のところありません。

7月以降はこの迷惑メールフォルダ機能で、どの程度スパムをブロックできるかを検証したいと思います。

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2006.03.22

@niftyのフィルター機能

以前書いたスパムメール対策ですが、その後なかなか有効な対策が見つからないでいました。
Outlook Expressの「メッセージルール」機能は、いくつも設定すると変な優先順位が生じるみたいで、結局使い物にならず。
フリーのフィルターソフトのPOPFileも試しましたが、学習機能がもう一歩です。
しかも最終的にはOutlook Expressの「メッセージルール」機能で振り分けるので、結局ある程度手動で振り分け・削除をしなくてはなりません。

そんなときTODOさんのブログで、”@niftyの迷惑メールフィルター機能は強力”と書かれているのを読んで、早速設定してみました。
そもそも契約しているプロバイダーは@niftyなのですが、私の場合@niftyに統合された旧infowebのアドレスと、統合前からの@niftyの両方のアドレスを持っていて、旧infowebのアドレスをメインにしていたのです。

メルマガや様々なサービスにWEBで登録している内容を@niftyのアドレスに変更。
友人関係にも告知し、しばらく様子を見てみたところ、このフィルター機能はかなり使えます。

デフォルトの状態でほどんどのスパム・メールをブロックしてくれますし、普通のメールを間違えてブロックすることも稀です。
ブロックされたメールはサーバーに一定期間保存された後、勝手に削除されます。
ブロックされたメールの一覧を時々チェックすることは必要ですが、手動で削除する必要はないというわけです。
フィルターが的確であるのに加えて、自分で削除しなくても良いというのはラクラクでヨロシイ。
料金も無料なので、@nifty会員の方にはオススメです。

※引き続きスパムメールは受信して、6月初めに3~5月分の集計結果を発表いたします。

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2005.12.04

スパム地獄!

spam1インターネット上にサイトを開設していると、いわゆるスパムメールが増えるのは避けられないようです。
家にいても削除するのが面倒なスパムメールですが、モバイル環境だと更に迷惑です。
移動中のわずかな時間でメールの送受信をしたいのに、スパムメールの分だけ通信時間を余計にとられます。
そこでこのスパムメール対策を考えようと、いろいろやってみることにしました。

まずは全体像をつかむ為に、これまでにスパム対策で設定した全てのフィルターを外してみました。
その結果9月~11月の3ヶ月間で4,352通のスパムメールが来ていることがわかりました。
月あたり1,473通です。

ゲーッ!多い!

分析に入る前にめげてしまいそうな天文学的な数字です。

というわけでまずは簡単なところで、タイトルが日本語かそれ以外かで分けてみた結果がこのグラフです。
早い話がスパムメールの約半分は英語であるということがわかりました。
外人の知り合いなどいない私としては、単純に英語のタイトル(と本文)のメールを全て「サーバーから削除」できれば良いのですが、困るのはメールアドレスが間違っていたときに、サーバーから返信されてくるメールが、だいたい英語だということです。

そこでまずは英文タイトルに含まれる単語を分析して、特定の単語が含まれているメールを「Outlook Express」の機能を使ってフォルダーに分類して、スパムメールの数をどの程度減らすことができるのか検証してみたいと思います。

12月中にいくつか設定し、1月のスパムメール数を集計して発表したいと思います。

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